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気になる病気・症状

骨髄移植に際しての骨髄採取での麻酔の安全性について

 

重い血液の病気を発症した患者さんの命を救える手助けになる骨髄移植ですが、それにはもろん骨髄提供者の登録が必要となります。その骨髄提供者の登録には、骨髄移植に関する十分な理解と覚悟が必要かと思います。

 

こちらではその十分な理解の手助けになれるよう、骨髄移植に関することでも、登録する上で一番気になるであろう「骨髄の採取時の安全性」について、手術時の麻酔に着目してまとめましたので、是非参考にしていただければ幸いです。

 

 

◆麻酔の安全性について

・麻酔

骨髄採取は、骨髄移植推進財団が認定した、骨髄採取の経験が豊富な病院にて行われます。

骨髄採取では骨盤の一部である腸骨と呼ばれる骨に専用の太い針を何回も刺して注射で吸引することから、麻酔をかけて手術を行う必要があります。

その麻酔は原則として全身麻酔が行われます。

 

具体的な麻酔方法についてですが、それは担当の麻酔科医の判断に委ねられています。

また、麻酔中にドナーの身に緊急の処置が必要となる事態が生じた場合には、直ちに骨髄採取を中止し、適切な処置が行われます。

 

・麻酔前の処置

全身麻酔を施す前には、浣腸や剃毛を行う場合があります。また、麻酔前投薬注射なども同時に行います。

さらに、各種の薬剤の投与や輸血をするための静脈点滴ルートをあらかじめ確保しておきます。

 

・施術中の麻酔

麻酔導入薬を注射して意識が薄れてから、気管に麻酔ガスと酸素を送り込み、その間の呼吸は人工呼吸器でコントロールします。

また、麻酔中は、定期的に血圧を測定し、心電図モニターなどの監視装置などを取り付けて麻酔医が厳重に監視し続けます。

 

このように、骨髄採取での麻酔は、経験豊富な麻酔医の判断と厳重な監視のもと行われますから、安全は十分に確保されています。現に骨髄採取の手術による事故の事例も数少ないです。

 

(イラスト by:[//www.irasutoya.com/2013/12/blog-post_3193.html] )

著者: みの痔さん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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