カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 血液・血管 >
  4. 骨髄移植 >
  5. 骨髄採取に施される麻酔の合併症…麻酔の合併症!?

気になる病気・症状

骨髄採取に施される麻酔の合併症…麻酔の合併症!?

 

重い血液の病気に苦しんでいる患者さんを救う手段として、骨髄移植が行われます。その骨髄移植を行うには、骨髄提供者からの骨髄採取が必須となります。その骨髄採取での手術で、何らかの危険性がないか気になる方はきっと多いかと思います。なので、こちらでは骨髄採取での手術中に施される麻酔に着目し、麻酔による合併症についてまとめました。興味のある方は是非参考になさってくださいね。

 

 

◆麻酔での合併症とは

・骨髄採取での麻酔

まず、骨髄採取は腸骨と呼ばれる腰の骨に専用の針を何ヶ所も刺し、注射器で吸引して採取します。ですから、骨髄採取は原則全身麻酔下で行われます。その全身麻酔は、経験豊富な担当の麻酔科医の判断のもとで行われます。

 

・麻酔の合併症

そんな麻酔の合併症としては、血圧の降下や不整脈などが挙げられます。ですが、これらは一過性のものですから、いずれも改善していきます。

 

また、麻酔ガスを注入するための気管チューブを入れる際に前歯を痛めた例、チューブを入れる刺激によって喉に良性の腫癌ができたために、手術によって切除したという例が報告されております。この他にも、骨髄穿刺針(せんしばり)が折れたことにより、皮膚の一部を切開して取り出したという例や、全身麻酔後に一過性の左半身麻痺が生じた例などがありました。

 

 

このように、麻酔による合併症は全くないというわけではありません。しかし、骨髄採取に関しての豊富な経験を有する病院、そして医師たちのもとで手術が行われますから、そのような危険性は非常に低いと言えます。それでも心配という方は、万一の場合のための骨髄バンク団体損害保険などがありますから、それを活用するという手も考えられてみてはいかがでしょうか。

 

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2013/09/blog-post_3641.html])

著者: みの痔さん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

骨髄移植に関する記事

骨髄採取での採取方法とその痛みはどの程度?

  重い血液の病気を発症した患者さんを救う手段として用いられている骨髄移植...

骨髄採取時に事故は起こらない?骨髄バンクの安全性について

  毎年日本では、白血病などの重い血液の病気を発症する患者さんのうち、骨髄...


白血球の型「HLA型」って何?

  まずはじめに、日本では毎年およそ6千人もの方が白血病などに代表される重...

骨髄移植で必要な白血球の型って?骨髄移植におけるHLA型について

  血液型というとA型、B型、O型、AB型が思い浮かぶと思います。 この血液...

カラダノートひろば

骨髄移植の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る