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骨髄移植で重要視される白血球の型!同種骨髄移植が可能な白血球型とは?

 

骨髄移植とは、おもに白血病などの重い血液の病気を発症した患者さんを救う有効な手段として用いられています。

その骨髄移植の中で最も重要視されるのが、白血球の型になります。

こちらでは、その白血球の型について特に「同種骨髄移植が可能な白血球の型」についてご紹介します。興味のある方は是非参考になさってくださいね。

 

◆同種骨髄移植が可能な白血球型

病気に苦しむ患者さんへの骨髄移植が可能かどうかを決定づけるのは、ヒト白血球抗原(HLA)と呼ばれるものになります。これは何かといいますと、血液中に存在する白血球の型を表しています。

ですから、赤血球の型つまりA型やB型などの血液型などとは全く異なるものです。赤血球型が違っていても、白血球の型であるHLA型さえ合致すれば移植が可能となります。

血液型が違うからといって、諦めてはいけません。また、性別もHLA型には関係ありません。

 

また、移植において関わってくるHLA型は6種類存在します。骨髄移植ではそれらが合致していることが移植可能の条件となるのですね。

兄弟や姉妹などの同じ親の血を分けた人場合には、HLA型が合致する可能性は25%。両親、おじ、おば、いとこなど親族の中で合致者がいる確率は兄弟などに比べ大変低く、1%以下となっています。しかし、両親か親戚同士の場合ですと、合致する可能性は上がります。

 

骨髄移植で関わってくる6種類のHLA型が全て合致していれば移植が可能であると判断するのが一般的です。しかし、6種類すべてが合致していなくとも、5種類あるいは4種類が合致していれば移植可能と判断することもあります。

 

◆骨髄バンクを有効活用しよう

身近な人間である兄弟や親族ににHLA型が一致する人つまり骨髄提供者が、残念なことにいない場合はどうすればいいのでしょうか?

そういう時には日本骨髄移植推進財団の骨髄バンクに登録して頼むことになります。

骨髄バンクでHLA型が合致する人が見つかる可能性は60%にのぼります。

 

ただし、骨髄バンクでHLA型が合致した人が見つかったとしても、その人が麻酔が完全にかけられるかどうかなどの条件が関わってきます。なのでその後に検査等で全身のチェックを行い、実際のドナーになれるかどうかを判断しますので、注意が必要となりまます。

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2013/02/blog-post_5803.html])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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