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健康診断・健康管理

献血の際のエイズ検査で陽性だった場合、通知される?

 

日本では毎日300人もの人が輸血を受けることで、その一命を取り留めています。つまり、年に約100万人にのぼる命が輸血によって救われているという計算になります。

そんな輸血医療を支えているのは、献血です。

というのも、血液は現代の技術では作ることが出来ないだけでなく、長期保存をすることが出来ません。

なので、輸血のための血液を確保するために、皆様からの献血が絶えず必要になるというわけです。

 

そんな献血では、輸血による感染症を防ぐために、エイズ(HIV)検査が行われています。その検査で陽性だった場合、その検査結果は本人に伝えられるのでしょうか?

 

 

◆HIV陽性だった場合の通知

先程も述べましたように、出来る限り安全性を確保した血液や血液製剤を提供するために、献血を行っている日本赤十字社では、非常に厳格なHIV検査を実施しています。

しかし、その検査結果は献血者本人に伝えていません。その理由は、感染リスクのある人の検査目的の献血を未然に防ぐためです。

 

ウイルス感染直後ですと、検査を行ったとしても感染を発見できない期間(ウインドウ期:通常感染から数週間程度の期間)があるために、その期間内に献血を受けてしまうと検査をすり抜けてしまいます。

その結果、輸血された患者さんにウイルスを感染させてしまう危険性が極めて高くなってしまいます。このような最悪の事態を防ぐために、HIV検査の結果は知らされないんですね。

 

 

献血は、皆様の善意ある「責任ある献血」によって成り立っています。

そんな献血の信頼性を脅かすような、エイズ検査目的の献血は絶対に行わないようにしてくださいね。

あなたの献血は、ボランティアであるだけでなく、患者さんの健康に直結する行為でもあることをお忘れなく。

 

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2013/09/blog-post_2985.html])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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