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健康診断・健康管理

献血時のリスクが通常の7倍?満腹時の献血はNGって本当?

まずはじめに、命に危険が迫っている患者さんを救う輸血医療を支えているのが、献血になります。というのも、血液は現代の技術ではまだ作り出すことが不可能で、長期間保存できないからです。ですから、一人でも多くの方からの献血が必要とされているのですね。

 

◆献血のタイミング

そんな献血ですが、献血者の健康を阻害しないように、様々な条件が設けられていることをご存知でしょうか?

 

その中でも「空腹時の献血は、めまいや気分不良などを引き起こしやすくなるため、食事をとられていない方からはご遠慮させて頂いております」という注意事項は、みなさんもご存知かと思います。

 

しかし、満腹である状態でも献血者の健康を阻害する場合があります。意外なことに驚かれるかもしれませんが、ちゃんとした理由があります。

 

こちらでは、満腹時の献血における注意点について簡単にまとめました。

 

◆満腹時の献血はNG?

食後すぐの満腹時に献血を受けると、食後5~6時間と比べ、血管迷走神経反射(VVR)と呼ばれる副作用が生じる危険性が7倍にもなることが知られています。

 

この血管迷走神経反射(VVR)は、症状としては吐き気やめまいなどが挙げられ、血行の変化や心理的緊張が原因となって生じる採血時の副作用のうちの1つとされています。

 

上記のような事象上の他に、さらに酷いものになると嘔吐や意識消失、けいれんなどの症状も合併する場合もあります。

 

どうして、満腹時にも血管迷走神経反射(VVR)が生じてしまうのでしょうか?それは、満腹時には体中の血液が消化活動を行うために腹部に集まり、その結果として脳の血流が減少しているからです。

 

問診時に「食事は済まされましたか?」という質問に対して、空腹時には献血を控える傾向にありますが、満腹時でも副作用があるということを頭に入れて置かなければなりませんね。

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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