カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 生活習慣病 >
  3. 心臓病 >
  4. 基礎知識 >
  5. 種類 >
  6. 動脈硬化 >
  7. 動脈硬化の元凶はコレステロール?体内の汚染物質を取り除くための動脈硬化対処法

生活習慣病

動脈硬化の元凶はコレステロール?体内の汚染物質を取り除くための動脈硬化対処法

 


そもそも動脈硬化を起こす血管って、どんな状態なのでしょうか? 
血管のなかを見てみると、ちょうどドロドロの汚れた水を流す
ドブ川のような状態。血管の周りにはゴミがたくさん溜まり、
血管の壁は硬く分厚く、もろくなっています。
動脈硬化を起こす血管は、そんな環境最悪の状態です。
では、血管に溜まっていくゴミって、何でしょうか?


●血管ボロボロ、血液ドロドロの元凶はコレステロール?

動脈にコレステロール(脂質の一種)や中性脂肪がたまって心臓や脳などに必要な酸素や栄養が届きにくくなると、
動脈は弾力を失って硬くもろくなっていきます。
このような状態を動脈硬化と言います。

コレステロールにはHDLとLDLの2種類あって、

HDLコレステロール善玉
LDLコレステロール悪玉

と呼ばれます。
本来、コレステロールには善玉も悪玉もないのですが、
LDLのほうは血液のなかで多くなりすぎると体に害を与えるため、悪玉と呼ばれています。LDL(悪玉)が多くなりすぎた場合は、HDL(善玉)が回収するという役割を果たしたりもしています。
 
 
そこで昨今では、総コレステロール値よりも、HDLとLDLの割合「LH比」が注目されています。総コレステロールが高めでも、善玉が多ければまず大丈夫、という考え方です。

また中性脂肪が多いとLDL(悪玉)コレステロールが増えることもわかっていて、このLDL(悪玉)コレステロールを片付けるために働いているのが、白血球の一種マクロファージ。
LDL(悪玉)が活性酸素によって酸化されたときだけ働きます。

ならば、そもそも酸化を防げばよいのですが、
この酸化を加速させるのが、活性酸素、さらには血液内の糖だと
いうこともわかってきました。体のなかの汚染にはそれぞれが
複合的にかかわりあっているのです。


●日ごろの生活習慣にこそ注目して

体のなかの汚染は長年の生活習慣の結果、少しづつ蓄積されたもの。
そろそろ本気で改善しないと、体のなかはボロボロのゴミだらけのまま。動脈硬化を放置することで、ある日突然、心臓病や脳卒中という最悪の事態を招くことにもなりかねません。


そこで、自覚症状がない動脈硬化も、簡単に発見できる方法が
あります。仰向けに寝た状態で両腕・両足、首の血圧と脈波を
測定するもので、時間は5分程度。「CAVI検査」と呼ばれます。
また、体の外から超音波を当てて血管(頸動脈)のなかをみる
頸動脈エコー検査などもあります。ぜひ一度受けてみてください。

 

 

(Photo by //www.ashinari.com/2012/02/18-357858.php)

著者: 光成さん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

動脈硬化に関する記事

本当は恐い!?動脈硬化が引き起こす様々な病気を知ろう

  動脈硬化はそれ自体は症状が出る事はまれですが、様々な恐ろしい病気を引き...

今日からはじめる運動習慣!適度な運動で血管のアンチエイジング!

  血管年齢という言葉を聞いた事はありますか?   老いるのは筋肉や皮...


生活習慣を見直すことで万病の元、動脈硬化は予防できる!

   動脈硬化はそれ自体に症状が出る事は稀ですが、心筋梗塞や脳卒中のリスク...

気付かぬうちに悪化する?様々な悪影響をもたらす動脈硬化について

   動脈硬化は心筋梗塞や脳卒中の原因となる恐ろしい状態ですが、自覚症状は...

カラダノートひろば

動脈硬化の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る