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ガン・悪性腫瘍

再発しやすいがん、「肝臓がん」何故再発しやすいの?

 

 肝臓がんの特徴は、再発しやすいということです。非常に高い確率で再発するため、治療後も定期的な検査や抗がん剤治療が必要になります。

 

肝臓がんの再発の確率

肝臓がんが再発する可能性は、3年以内に50%、5年以内に80%と非常に高い確率となっています。これは、他のがんに比べて圧倒的に高い確率です。

 

肝臓がんが再発する原因

肝臓がんの原因を考えてみましょう。

肝臓がんの原因のほとんどはB型・C型肝炎ウイルスの感染による「慢性肝炎」「肝硬変」です。

例え肝臓を部分切除したり、肝臓への血流を途絶えさせて肝細胞自体を殺す治療を行ったとしても、肝炎のウイルス自体を完全に排除することはできません。

そのため、術後や治療後に、残ったウイルスが活動を始めることで、肝臓がんは再発しやすいのです。特に、C型肝炎ウイルスの感染者は再発率が高くなります

再発する時期は、治療後1~2年の間が最も多いことがわかっています。

 

再発を防ぐために

病気の性質上、再発の可能性を極度に下げることは難しいと言えます。定期的な術後検査をきちんと行い、必要があれば抗がん剤治療も行います。

 

特に抗ウイルス薬や、抗炎症薬を用いた治療で、再発率が下がることが期待されています。

 

また、当然のことですが、飲酒など肝臓に負担をかけることは禁忌です。規則正しい生活に、和食を中心とした低脂肪・高栄養な食生活を心がけましょう。」

色の濃い野菜を意識してたくさん摂り、体重も増えすぎないように注意することが大切です。禁煙も欠かせません。

 

昔に比べ、肝臓がん再発後の治療の選択肢が増え、余命も伸びてきています。

主治医とよくコミュニケーションを取り、治療を継続することが大切です。

 

(photo by:https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img.photo-ac/d8/d8a0693392bdf23198b92846d4881aaf_w.jpg)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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