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中高年男性に多い?!真性多血症、別名“赤血病”の治療法は様々あります

 

 

“白血病”という病名は聞き馴染みのある病名かと思います。しかし、中高年男性に多い“赤血病”と言われる赤血球の病気があるのをご存知でしょうか?ここでは、別名、赤血病と言われる【真性多血症】について書いていきたいと思います。

 

 

◆“真性多血症”とは?

真性多血症とは骨髄増殖性浮腫(MPN)の一つで、造血幹細胞に異常が起こることで、血液中の赤血球が沢山生産されてしまうという病気です。

 

赤血球だけでなく白血球や血小板など全体的に増殖していることが多いのですが、血液が多く作られてしまうことで、体の血管にまつわる病気を起すリスクが高くなってしまう危険な疾患です。

 

◆発症する人の特徴は?

真性多血症で、受診される患者さんの多くは、中高年男性がみられますが、稀に、女性であったり、幼いお子さんであったりと、年齢幅も広く、新生児であっても発症してしまう可能性があるほどです。

 

◆治療法とは?

【瀉血(しゃけつ)】

血液細胞が多すぎることが原因でおこる病気なので、一般的に多くおこなわれる治療としては、瀉血という、“血液を抜き、捨ててしまう”方法です。

 

瀉血を行う場合、一度だけの対処では、またすぐに造血されるので、繰り返し何度か瀉血を行う必要があります。繰り返しおこなうことで、自然と、貯蔵鉄がなくなり、造血が抑えされていきます。

 

【化学療法】

瀉血がおこなえない場合や、血液中に血小板が多くて、血栓のリスクなどが高い場合には、瀉血の治療法ではなく、化学療法で対処をしていきます。

 

患者さんの年齢や、妊娠の有無、副作用などの影響もあるので、投与する薬の種類には医師が十分に注意をはらい、考えて、どの薬を投与すべきか考えて治療をおこないます。

 

【抗血小板剤】

血栓症を発症するリスクを減らすために、低容量アスピリンなどの低血小板剤を使用することも多いです。

 

この低容量アスピリンは副作用が少ないため、安心して、リスクを抱える患者さんに使ってもらえるのですが、血小板の数値によっては、逆効果をもたらしてしまうこともあるので、医師の正確な判断が大切です。

 

 

この真性多血症は、男性に多く見られ、特に中高年~高齢者に多いとされている症状です。しかし、中には、稀に妊娠している女性が発症する場合もあります。

 

日本では、妊娠女性が真性多血症を発症したという症例が少ないので、治療には、特に慎重に行う必要があります。どんな方でも、発症するリスクはあるということが解ります。


(photo by: //www.ashinari.com/2011/08/29-349550.php )

著者: hatamaiさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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