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気になる病気・症状

多血症を食事で改善!何を食べたら良いの?

 

血液が沢山作られ過ぎてしまい、血栓などのリスクを高めてしまう症状に【多血症】という症状があります。

これは、血を抜いてしまう瀉血(しゃけつ)という治療法が一般的な方法としてもちいられるのですが、自宅では、どのような対処が出来るのでしょうか?

今日から出来る食事での改善法をお伝えします。

 

◆食事の際にはお水を!!

コーヒーや紅茶を好み、毎日飲むという方は多いかと思います。食事の際にも、お茶や牛乳などの生活が多いかもしれません。

 

しかし、血液の濃度を薄めるためにも、食事中、そして、出来るだけ日常に“お水”を飲む生活を取り入れていきましょう。まずは、食事中に飲む飲料を“お水”にすることを改善してみてください。

 

◆食べる順番に気をつけよう!

誰でも、食事の際には、自分の好みの物から食べたいと思ってしまいます。食卓に揚げ物が並べば自然と、箸は揚げ物を掴みますし、塩分の高いものを好んだり、わざわざ味が付いているにも関わらず醤油・塩をかけるなど、ついついしてしまう行動です。

 

しかし、これらは禁物!まずは、野菜から食べるようにし、できるだけ、しっかり噛むようにしましょう。

 

沢山噛むことで、満腹中枢が刺激され、お腹がいっぱいだと感じるのも早くなります。健康に良い物、血液をサラサラにするような食材から先に食べて、胃を埋めていきましょう。

 

◆鉄分が豊富な物は避ける!

多血症の場合には、血が沢山できることが問題なので、造血する作用がある食材はできるだけ避けるようにしましょう。そう考えると、鉄分を多く含む食材は自然と、食べない方が良いということになります。

 

もちろん、栄養のバランスも考えて、全てが全て避けることは出来ませんが、意識を持つことが大切です。

 

◆造血の作用がある食材とは?

・ほうれんそう

・卵

・牛肉

・しじみ

・レバー

・プレーン

・海藻などなど・・・

 

食事は毎日の生活に欠かすことが出来ないものです。この食事を意識するだけでも、体調の改善や、症状の緩和に繋がります。

 

しかし、多血症は、造血細胞が血液にある以上、起こり続ける症状ですので、少し食事改善を行ったからといって、症状が治るというわけではありません。

 

あくまで、自宅で出来るセルフケアであることを理解し、毎日の生活に取り入れてください。

 

多血症と診断された場合、何を食べたら良いの?私生活の中で出来る対処法

中高年の男性が、人間ドックなどへ行った際に“多血症”と診断されてしまう方がいます。この多血症とは一体どんな症状なのでしょうか?

また、毎日の食生活の中で、気をつけることはどんなことなのでしょうか?

 

◆多血症とは?

体内の血液(赤血球や血小板などの数値も含め)が全体的に沢山作られすぎてしまうという病気です。血液が不足することで起こる症状が貧血なので、その逆だと思ってもらえると解りやすいかもしれません。

 

◆食事で気をつけることとは?

出来るだけ鉄分を多く含むような物は避け、健康な食事を心がけましょう。揚げ物や栄養の偏った食事などは禁止です。また、お水を毎日しっかり飲むようにしましょう。

 

【OKな物】

野菜

鶏肉(特にささみ)

果物

水など

 

【NGな物】

脂が多い肉

揚げ物

ビール

ジュースなど

 

◆私生活の中で出来る対処法とは?

多血症は食生活だけでは、完全に治すことが難しい病気です。「食事だけ気をつけていれば大丈夫」だと安易に思わず、医師にしっかり診てもらうようにしましょう。

 

その時のヘモグロビンやヘトマクリットの数値などによって、瀉血(血を抜く治療)が必要か、食事療法で大丈夫かなどの判断をしてもらいましょう。

 

◆とにかく水分を!

水分は出来るだけ沢山摂取しましょう。それも、利尿作用のあるコーヒーや紅茶などではなく純粋の水が好ましいです。水でない場合にはお茶でも構いませんが、一番良いのは水です。

 

多血症を発症する患者さんの中には、脱水症状を起こしている方も少なくありません。水分の不足が、多血症を引き起こすと考えられることも。血液濃度を改善させるためにも水分は必要不可欠です。

 

◆タバコは禁止!

多血症は、血栓のリスクが高い状態にあります。喫煙をすることで、血栓のリスクをわざわざ上げてしまうようなことはしないようにしましょう。

 

タバコは健康に害を及ぼすだけの、毒物です。吸ってて、良いことなど1つもありません。すぐに禁煙をしましょう。

 

血液を生産するような作用のある食材や食事は出来るだけ控えて、血液濃度を薄めるために水分を沢山摂る!これが、自分で出来る食事での治療かもしれません。

 

しかし、とにかく自分ひとりでの素人判断では、症状が悪化してしまうこともあるので、医師と相談し、自身の症状に合った対処法を医師と見つけていきましょう。

 

多血症を食事で改善!ドロドロの血液からさようなら

体の構成は血液ひとつとっても良いバランスの中で成り立っています。

例えば赤血球が少なすぎるとそれは貧血になってしまいますし、赤血球が多すぎるとそれは多血症になってしまいます。

 

貧血ならわかるけど…

貧血の場合、それを食事療法で改善しようとすると鉄分を多く取ればよいのだと分かります。しかしその反対で多血症となると補うという簡単な方法では治療になりません。体の中に過剰になっている赤血球を、食べることで減らすというのは難しいことです。では多血症を改善する食事療法とはどのようなものでしょうか。

 

多血症の血液はドロドロ

赤血球が多くなる多血症の場合、血液がドロドロになっています。ドロドロの血液と言うと何とも不健康な感じがしますよね。上記のように食事療法によって赤血球を減らすことはできませんから、赤血球は多いものとして、ドロドロの血液によって血栓をつくらないようにしてあげることが大切です。生活習慣病の高脂血症などの対応とそう変わりません。

 

バランスのとれた食事が一番

多くの生活習慣病への対応と同じく、ドロドロの血液を改善する方法が最もよいです。そのためによい食品はいくつもありますが、基本的にはバランスのとれた食事をとることが一番です。

一般的に言われる健康的な食事、特に和食のバランスが理想的で、食事自体のバランスだけでなく、3食きっちりと規則正しく食べることも非常に重要な要素です。

 

普段から肉や脂を多くとるという人は少し注意が必要かもしれません。そういったものが好きな人は、ドロドロ血液を加速させ、血栓ができやすい状態になってしまいますので、気をつけましょう。

ですが、極端に肉や脂を避ける必要はありませんので、あくまでバランスの良い健康的な食事を心がけましょう。

 

多血症でヘモグロビン過剰…だからといって鉄分を抜くのは間違い!

多血症とは血中の赤血球が増加したり、血中の血漿成分が減少して赤血球が増えたように見える疾患です。

疾患と言ってもどちらかと言えば多血症は症状を指すものであり、原因やメカニズムはひとつではありません。

 

多血症の基準になる値

多血症と判断されるためには、血液検査によって以下の3つの値を調べる必要があります。

 

赤血球数:600万/マイクロリットル以上(女性の場合500万)

ヘマトクリット値:55%以上(女性の場合50%)

ヘモグロビン値:18.0グラム/デシリットル以上(女性の場合16.0グラム/デシリットル)

 

ヘマトクリット値とは血液中に占める赤血球の割合のことを指し、ヘモグロビン値は赤血球中の色素量を指します。これらの値のいずれかを超えた場合に多血症と判断されます。

 

ヘモグロビンと血液

ヘモグロビンとは動物の血液中に存在するもので、赤血球の中にあるたんぱく質のことを指します。赤血球は血流に乗って全身に酸素を運びますが、これは赤血球の中のヘモグロビンが酸素分子と結合してくれるからです。

赤血球、特にヘモグロビンはあまり血中に多くなりすぎると、血液の粘性が高くなります。

すると細い血管などがつまってしまう可能性が高くなり、これが心臓や脳の血管で起こると突然死を引き起こすことがあります。

 

だからと言って鉄を抜くのは間違い!

多血症はいわば貧血の反対の疾患です。そこで貧血ならばほうれん草などで鉄分を多く取るところを、鉄分を避ける行動に走れば病気を助長しないのではないかと考えるかもしれません。

しかし、それでは食事のバランスが崩れてしまいますので、過剰に摂らなければ大丈夫というくらいに考えておくのがよいかもしれません。

 

体を動かす原動力となる酸素を運ぶと言う点において、体になくてはならないヘモグロビンですが、過剰になると体に害をなすこともありますので、やはりバランスや割合が非常に大切なのでしょう。

 

(photo by: http://www.ashinari.com/2010/04/02-035496.php )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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