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生活習慣病

心筋梗塞がトラウマに!症状と対処法とは?

  激しい胸の痛みや冷や汗、意識の喪失などが起こる急性心筋梗塞。その症状や治療の記憶、死への恐怖感などから、心筋梗塞の発作がトラウマになってしまうことがあります。

心筋梗塞のトラウマの実態と、その解決法をご紹介します。

 

心筋梗塞がトラウマになる理由

トラウマが原因になって症状を起こすことを、心的外傷後ストレス障害=PTSDと呼び、死に直結するような重症や出来事が原因となって起こる様々な症状を指します。

大きな事件や事故の後に、ニュースで耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

心筋梗塞は、死を意識せる発作であり、ICU(集中治療室)での治療も強いストレスになります。

発作時や治療時の恐怖感や強いストレスが記憶に残り、その後も長期間改善しないことがあります。

 

トラウマが原因の症状

発作を起こした場所を通ったり、同じ季節や時間帯になると、発作を思い出して強い不安感やパニック症状が起こることがあります。※発作そのものが頭をよぎる「フラッシュバック」という症状が起こる場合もあります。

また、肋間神経痛や筋肉痛など、発作を起こした時と似たような痛みを感じた時に、同様に強い恐怖や不安感、パニック症状が出ることがあります。

それ以外にも、不眠や悪夢などの睡眠障害や、イライラしたり、集中力が低下することも症状の1つです。

 

心筋梗塞がトラウマになる確率

心筋梗塞から回復した患者さんの5割以上が、心筋梗塞のトラウマを抱えているのが現状です。

 

解決法

時間が経てば恐怖感も和らいでくることがほとんどですが、日常生活に支障を来すほどの症状がある場合は、精神安定剤や睡眠薬を処方してもらいます。

循環器内科から心療内科を紹介してもらうのも方法の1つです。

医師や家族、友人など信頼できる人には不安な気持ちを正直に伝えましょう。

 

心筋梗塞という大きな病気を経験したのですから、体だけでなく、心が回復するにも長い時間がかかります。

時間が経てば恐怖感・不安感も薄れていくはずですから、不安な気持ちを抑え込まず、長い目で経過をみていきましょう。

 

(photo by://www.ashinari.com/2013/08/28-381384.php)

著者: komachiさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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