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多血症はどんな症状が起こる?原因別、多血症の治療方法!

命の危険を及ぼす可能性のある病気の1つに“多血症”というものがあります。この多血症は、どんな症状を引き起こすのでしょうか?症状についてみてみましょう。

 

◆主にみられる症状とは?

多血症は、眩暈や吐き気、動悸、耳鳴りなどを発症させてしまいます。その他にも、顔に赤みが出たり、鼻血や、歯茎からの出血がみられることもあります。

 

◆症状を緩和させるためには?

一番は病院ですぐに治療を行うことです。そして、治療だけでなく、日々の生活の中でも、症状を起こさないように最善の注意をはらう必要があります。

 

◆対処法は?

多血症の症状を感じてしまった場合に、出来る対処法とはどんなことがあるでしょうか。

 

・鼻や口を冷やさない!

外出する際に、鼻や口は、マフラーなどをつかって冷やさないように心がけましょう。体が冷えてしまうことも良くありませんが、鼻などが冷えてしまうと、鼻の中の血管が切れてしまい頻繁に鼻血が出てしまいます。

 

・寒暖の差を感じないように工夫する

寒い場所と暖かい場所の行き来は、血管にとってとても負荷のかかる行動です。お風呂などでも同様のことが言えますが、寒暖の差を感じないように心がけ、血管の収縮を著しく刺激しないようにしましょう。

 

・ストレスを感じないようにする

ストレスによる緊張状態は、血液にとって圧迫されてしまうような状況になるので、ストレスは禁物です。ストレスを感じないようにするためには、ストレスに強い脳を作ることがポイントになります。

 

・禁煙する

動悸もそうですが、喫煙することで肺機能や血管に様々な障害を起してしまいます。喫煙者の方は、とにかく禁煙をする目標をたて、自分自身での禁煙が難しいのであれば、病院で禁煙のプログラムをおこなうなどしてみましょう。

 

多血症を発症してしまう方の中には、上記で述べた症状以外の症状を感じることもあるかもしれません。その症状に全く気が付かない、気にしないという方もいるかもしれません。

 

多血症は、引き起こすべき大きな病気が原因となっているケースもありますが、日常的な生活習慣や仕事での環境も大きく関わってきますので、体に異常がみられた場合には放置をせず、受診をしてください。

 

どんな原因があるの?多血症の疑問、徹底公開!

血液中の赤血球数が異常に多いことで診断される“多血症”。

これは、文字の通り、血が多く作られてしまうことで発症してしまう症状なのですが、この多血症とは、一体何が原因で起こってしまうのでしょうか?

 

◆喫煙が原因?!

タバコに含まれる一酸化炭素は、赤血球中のヘモグロビンと結合してしまうので、ヘモグロビンが酸素を運ぶ役割を邪魔してしまいます。

 

喫煙をすることで、慢性的な肺の疾患を患ってしまった場合にも、同様のことが言えますが、酸素が血液中・体内に十分にいきわたらないとなれば、自然と赤血球も増えてしまいます。そのため多血症を引き起こすと考えられます。

 

◆血液の腫瘍性の病気!

血液がガンのように増殖していくことで多血症を発症する病気です。この場合、赤血球だけでなく白血球や血小板の数値も上がることや、骨髄染色体の異常が確認できるなども特徴です。一度医師へ見てもらう必要があります。

 

◆ストレスが原因!

ストレスを感じることで、分泌されるホルモンが、血管を収縮させてしまうことが原因だと考えられています。この場合、入院や自宅安静などの対処をすることでストレスから開放され、症状が良くなるというケースもあります。

 

◆食事や運動が原因にも!

脂っこい食事が好きだったり、偏った食生活であったり、血液をドロドロにするような食事ばかりしている方は、たいへん危険です。そこに飲酒や喫煙が混じってくると、更に命の危険が及んでしまいます。

 

ほかにも、運動をあまりしない人には、体内へ送る酸素が不十分になってしまい、赤血球を増やすという結果に。運動をする場合には、息が上がり過ぎない程度の有酸素運動を、毎日継続して行うことが大切です。

 

沢山の酸素を体内に送り、水分をしっかりとることで、多血症が緩和されます。

 

多血症は、様々な原因が考えられます。原因を突き止めて、対処を行う必要がありますが、その原因が何なのかを追及しなければなりません。一度、赤血球の数値などを調べてもらうためにも、病院へ受診してみましょう。

 

多血症の種類別!原因を追究!!

血液が様々な原因によって増えてしまい、問題を起す“多血症”という症状をご存知ですか?あまり知られていない多血症について、種類別に原因をまとめてみました。

 

◆相対的多血症の場合

相対的多血症とは、下痢や嘔吐などにより、体内から水分が失われてしまうことで、赤血球の数自体は増えていないのですが、水分が減ったことによって、相対的に赤血球が増えた、といえる症状のことを示します。

 

原因としては最初に述べたように、下痢や嘔吐などです。ストレスも大きく関わってくるので、ストレス性多血症と言われることもあります。改善させるためには水分を摂ることが一番です。

 

◆絶対的多血症の場合

絶対的多血症とは、何かしらの原因があり、実際に赤血球が増えているという症状を意味します。

絶対的多血症には“真性多血症”と“二次性多血症”の2種類が存在します。

 

・真性多血症とは?

赤血球の数が増えている原因が解らない場合、この真性多血症という診断をされます。先ほど述べたように、原因は“不明”で、特定ができないのが特徴です。

 

真性多血症の場合には、赤血球だけでなく白血球も血小板も数値が上がっていくので、骨髄の病気だと診断されることも珍しくありません。

 

・二次性多血症とは?

何かしらの病気が原因となり赤血球が増えてしまう場合には、二次性多血症と言えます。原因が、別の病気からくるものだと特定できる場合には、二次性多血症と診断されることが多いです。

 

原因とされる病気の治療ができれば、自然と多血症も治っていきます。まずは、その原因を追究することが求められます。

 

◆原因を突き止めるには?

一番はとにかく病院で検査を受けることです。

多血症の症状(眩暈・吐き気・のぼせ・赤ら顔など)を感じた場合には、すぐに病院を受診しましょう。原因によって、治療方法が異なります。

 

◆こんなものが原因にも!

多血症を発症する人に見られる共通点は、“喫煙者”であることです。皆が皆、喫煙者というわけではありませんが、喫煙されている方に多く見られます。

 

血液に作用し、血管を収縮してしまう特徴がある煙草は、血液中に酸素を送る働きを制御してしまうため、酸素不足になってしまい赤血球が増えるということも原因として考えられます。

 

多血症は、脳梗塞や、心筋梗塞などを引き起こす大きな問題となってしまいます。原因を突き止めて、早めに治療を行うようにしましょう。

 

原因別、多血症の治療方法!どんな原因で多血症に…?

血液の病気のひとつに多血症という病気があります。

多血症は読んで字のごとく、血が多いという意味を持ちます。血が多いと言っても血液成分の内の赤血球の数が異常に多くなるということです。

 

血が多くなるのは悪いことなの?

血が少なくなる貧血とは違って、血が多くなると聞くとそんなに悪いことなのかと思ってしまうかもしれません。

血が多くなる、つまり赤血球が多くなるということは、顔面紅潮や目の充血などを起こすばかりか、血栓ができやすくもなり、それが血管をふさいでしまって脳梗塞や心筋梗塞を起こすこともあるので見逃せません。

 

多血症の治療

多血症の治療方法はその原因によって大きく異なります。ここでは段階的に多血症の治療方法を見ていきましょう。

 

体の水分不足

相対的多血症と言って、赤血球の数は実際には増えていないのに血液の中の液体成分である血漿が減ってしまうことによって赤血球の割合が多く見えてしまう多血症があります。

これは体の中の水分不足などによって生じているケースでは足りない分の水分を補給してあげることで改善されます。

 

疾患に続いて起こるとき

上記の血漿の減少の場合、何らかの疾患に続いて起こることがあります。また、肺や心臓、血管の疾患の影響で赤血球をつくる成分が増えてしまうことがあり、その場合は原因となっている疾患を治療することで、赤血球が増加している状態を解消します。

 

遺伝子の異常で生じているとき

多血症の中には遺伝子の異常によって生じているものがあります。この場合は根本的な治療ではなく、赤血球をコントロールする治療方法が主になります。

 

単純に水分補給で解消されてしまうものから、一生付き合っていかなければならないものまでさまざまです。

 

(Photo by 足成)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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