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胆管結石の初期症状症状とは?治療法と予防法を知ろう!

胆管結石とは、中高年の肥満体型の女性に多いとされている症状なのですが、時に、小さな子どもが発症してしまうこともあります。「まさか子どもが?!」と疑ってしまう子どもの胆管結石。どんな症状を感じてしまうのでしょうか?

  

◆子どもが発病するとどうなる?

言葉が話せる年齢であれば、腹部の激しい痛みを訴えます。痛みとともに、大人同様、のたうちまわるようなしぐさを見せるでしょう。

こどもの腹痛と聞くと、ついつい盲腸や腸重積などが疑われ、さまざまな検査をおこなっても、胆管結石だとすぐに判断できるほど、メジャーな症例ではないことが解ります。

 

検査をおこなっていくと、CTやMRIなどの撮影を行うようになることも。ここで初めて、レントゲン写真などを通して、結石が確認できるという事もあります。

 

◆なぜ子どもでも発病する?

大人には多いとされている胆石ですが、子どもにも、ごく稀に発症してしまうことがあります。

原因としては、溶血性貧血や、遺伝性球状赤血球症、胆嚢炎(細菌感染や寄生虫)など考えられますが、原因の特定ができないこともあります。

 

症例としては、ごく稀なので、病院を受診しても、まさか胆石だとは・・・と、なかなかすぐに発見してもらえないこともあります。CTやMRIなどを使用して、ようやく胆石だと確定できます。

 

◆治療はできる?

子どもの胆石には、薬で結石を溶かす治療法や、胆嚢のある部位に体外から衝撃波をあてて、胆石を粉々に砕き、肛門から排泄させる、体外衝撃波破壊術という方法があります。

 

それでも処置が困難な場合には、手術となりますが、内視鏡などを使って、腹部に小さな穴を開けて取り除く手術になります。

どの方法で治療を行うかという判断は、症状の様子や、石の大きさなども踏まえて、医師との相談になります。

 

子どもの胆管結石・胆石はよく見られる病気!というわけではないので、病院や大学病院などによっても手術や症例数が少ないかもしれません。

 

病院選びは慎重になってしまうところではありますが、お子さんはなかなか初期症状には気付かない&訴えないと思われますので、緊急の場合には受診した病院で、しっかり疑問質問を医師にぶつけることがポイントです。

 

 

今日から取り組む!胆管結石の予防法とは?大切なのは"継続すること"

胆管の中に、結石が出来てしまうことで、激しい腹痛などを感じてしまう胆管結石。この辛い症状にならないために、すぐに取り組める、胆管結石の予防法を考えてみましょう!

 

◆肥満を解消させよう!

肥満体型の方は、沢山食事を食べることによって(過食)胆汁の分泌が促され、胆管結石になるリスクを高めてしまいます。

 

適度な量を心がけ、満腹にならないよう腹八分目でやめるようにしましょう。

また、ゆっくりよく噛むことで満腹中枢が刺激され、通常より少ない量で満腹感を得られるように工夫しましょう。

 

◆極端なダイエットも厳禁!

肥満になると危険だ!と思い、ダイエットをする方の中には極度なダイエットを行ってしまう人も。何も食べないで、痩せる!という方法を試している方は、かえって危険です。食事制限をしてしまうと、胆汁の分泌が阻害されてしまうため、これも胆石が出来やすくなります。

 

◆服用中の薬にも要注意!

現在服用している薬がある方は、服用中の薬が原因で、胆石を作りやすくしてしまうことも!薬の説明をしっかりと薬剤師さんに聞き、胆石のリスクを減らせるよう、医師の相談してみましょう。

 

◆妊娠中の女性は要注意!

妊娠と胆管結石の因果関係は認められていませんが、妊娠直後に胆石を患う女性が多いとされています。妊婦さんは適度な運動を行い、しっかりとした栄養バランスのある食事をとるように心がけましょう。

 

◆適度な運動を心がける!

激しい運動は体に負担をかけてしまうため、ゆっくりとした有酸素運動を行うことがポイントです。健康な体は胆石のリスクを低下させます。

 

◆肉より魚を食べること!

出来るだけ肉を食べるのではなく、魚を食べることを心がけましょう。特に青魚に含まれるEPAは、コレステロールが体内に吸収される働きを阻止してくれます。

 

◆ストレスを感じないようにする!

ストレスは万病の素とも言われてしまうほどで、免疫力を低下させてしまいます。ストレスを感じにくい体作りを心がけましょう。

 

例えば、気分転換を上手におこなったり、趣味をもつ、運動をする・・・他には、ストレスに強い脳を作るためにはビタミンが最適です。ビタミンを沢山摂取することなどが予防法です。

 

今すぐ出来る様々な予防法があることは、これで解ってもらえたかと思います。どの方法も簡単に見えますが、大切なことは、“継続すること”です。

一度や二度では身にならず、継続することで次第に効果が現れます。まずは、自分が無理なく出来る項目を、継続して行ってみましょう。

 

 

自覚症状がないため、見逃してしまいがち…胆管結石の初期症状とは?

とても強い腹痛を感じてしまい、重症化してしまうと命の危険性もある胆管結石。

胆管結石の初期症状を感じることで早期発見・早期治療が出来ますが、胆管結石の初期症状とはどんなものなのでしょうか?

 

◆そもそも胆石の症状とは?

胆石の症状は、人によって感じ方が違いますが、腹部にかなりの激痛を感じ、歩けないほどの痛みに襲われる場合もあれば、違和感だけ感じて、痛みはさほど気にならないという方もいます。

 

ほとんどの場合は、のた打ち回るくらいの痛みを感じると聞きます。出来てしまった胆石の大きさによっても痛みの度合いに変化があるとされています。

 

◆胆石の初期症状は?

胆石の初期症状として、よく聞く話では、背中に違和感を感じるという意見があります。揚げ物などを食べて数時間経ったころにみぞおちや、腹部に軽い痛み、不快感を覚えるという意見も。

 

「胃もたれかな?」と思うことが、しばしばあり、それでも毎日感じる辛い痛みや、不快感ではなかったため、そのままにしていた…という場合に、数ヵ月後・数年後に、のた打ち回るような激痛に襲われます。

 

ここまでの激痛を感じて、初めて「あの軽い違和感や痛みは胆石の初期症状だったのだな」と気付くことも少なくありません。

 

◆初期症状を感じ取れない場合には?

初期症状は、自覚症状がないため、見逃してしまいがちです。しかし、定期的な検査をおこなうことで、初期の症状に気付くことが出来ます。

 

また、ちょっとした胃の不快感や腹部の痛みを感じた時、その痛みが一度きりであれば問題がないかもしれませんが、数日おきに続くなど、頻繁に感じることがあれば、初期症状かもしれないと病院で検査を受けることも方法です。

 

胆石に関する症状は、消化器科に受診すると良いでしょう。ご自身では胆石の可能性がある!と思っていても、全く想像もしていない思わぬ病気が発見できるかもしれません。

ですので、可能であれば、大きな総合病院の中の消化器科を受診してみるのも良い方法です。

 

 

これは食べてOK?!NG?!胆管結石の予防法!

胆管結石を予防するためには、とにかく食事です。

食事でも、バランスよく何でも食べる!!という食事の方法ではなく、食べるべき食材や、控えるべき食材などがちゃんと存在します。

食事を見直して、家族みんなで胆管結石を予防しましょう!!

  

◆これは食べてOK!予防になる食材とは?

ここで述べる食材については、食べることで、胆管結石の予防に繋がる食材だと言えます。積極的に毎日の食生活に取り入れてみましょう。

 

・魚介類(結石を大きくしないための成分が含まれています)

・良質のたんぱく質(胆石の成長を止める役割を果たします)

・食物繊維(コレステロールを阻害する働きがあります)

・ビタミンE、C(胆石が出来るのを予防します)

・豆類

・野菜や果物

 

◆これはNG!助長させてしまう食材とは?

・脂身たっぷりのお肉

・アルコール

・マヨネーズ

・加工済み食品

・インスタントラーメン

・揚げ物

・生クリームやバター

 

◆洋食よりも和食を!

現代の日本人は、昔ながらの和食よりも洋食を好む傾向にあります。外食をするにも、洋食のレストランなどで食事をすることが多いかもしれません。

しかし、和食には様々な栄養をバランスよく、味付けも薄めに作られているので体にとても優しい食事です。

 

その点、西洋料理などは脂・香辛料などを沢山使っていて、オイルの多い食事が沢山あります。洋食よりも和食を食べるように心がけましょう。

 

◆オススメのメニュー設定とは?

味付けの濃い、脂身たっぷりな食事を食べたい気もしますが、体のためを思って、バランスの良い、オリジナルメニューを考えることが大切です。例えば、以下のような内容のメニューなどを試してみてはいかがでしょうか。

 

*薄味のお味噌汁(具もしっかり入れて)

*野菜が多く、食物繊維たっぷりなおかずと、鶏肉(ささみ)や白身魚

*海藻などを使ったノンカロリードレッシングのサラダ

*玄米や雑穀米など

*食後に果物

 

 

毎日毎日、和食を継続することは難しいかもしれませんが、出来るだけ薄味に舌が慣れるように心がけましょう。

 

 

命を脅かす!総胆管結石症の治療法と予防法

総胆管は胆汁を十二指腸に送る役割をもつ器官です。

この部位にできた結石のことを「総胆管結石症」(そうたんかんけっせきしょう)といいます。

 

▶総胆管結石症とは? 

総肝管と胆嚢管の間にある総胆管に結石ができる病気が「総胆管結石症」です。

 

胆のうにできた結石が流れてきて総胆管に詰まることがほとんど。この部位に結石がたまると十二指腸に胆汁を送ることができず、さまざまな弊害を生んでしまいます。

 

たとえば、十二指腸に菌が入ってきた場合。

通常なら胆汁がキレイに洗い流してくれるのですが、総胆管に結石ができていて胆汁がスムーズに流れていないと、十二指腸に入った菌はそのままそこで繁殖し炎症を起こしてしまいます。

 

また、胆管内に菌が混入した場合も同じで、胆汁が洗い流してくれなければ胆管炎の元になりかねません。その炎症を放置してしまえば、命にもかかわります。

 

総胆管結石症はそれだけ恐ろしい病気なのです。

 

▶総胆管結石症の治療 

<経口内視鏡>

口から胃カメラを挿入し、総胆管にできた結石を摘出する治療法です。

 

<腹腔鏡下手術>

お腹に小さな穴を開けて、結石を摘出する手術。

 

<開腹手術>

炎症などを起こしていて、経口内視鏡や腹腔鏡下手術が行なえない場合には開腹手術が行なわれることがあります。

 

▶総胆管結石症の予防 

<規則正しい食生活を心がける>

食事の時間が不規則な場合、胆汁がよどんだ状態になり結石ができやすいといわれています。

また、肉食などコレステロールの高い食事も結石の元凶です。

 

<コーヒーを飲む>

最近の研究結果で、コーヒーにはコレステロール胆石を防ぐ効果があるという発表がありました。ガブ飲みはあまりよろしくないですが、適度に摂取するのであれば、結石予防に効果を発揮してくれるのではないでしょうか?

 

▶健康管理が結石予防の大原則 

結石を作らない生活とは、健康によい生活を送るということです。不規則なライフスタイルは結石の元凶。

 

痛い思いをしないためにも、健康的な生活にシフトチェンジしてみてはいかがでしょうか?

 

(Photo by: http://www.ashinari.com/2011/08/29-349509.php )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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