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関節痛・腰痛

腰椎椎間板ヘルニアの治療(2)手術療法

 

腰椎椎間板ヘルニアの治療には、まず保存療法が用いるのが基本です。しかし痛みやしびれが強い、後遺症によって日常生活に支障が出る恐れがある場合は手術をします。手術の方法とメリット・デメリットを説明します。

 

切開手術

背中、腰の部分を切り開き、飛び出したヘルニアの部分を切除するのが手術の基本です。切開の方法によって、分類できます。「直視下手術」「顕微鏡下手術」では、10cm以上切開します。ヘルニア部分をしっかり切除できますが、大きく切開するため体への負担が大きくなります。入念なリハビリも必要です。全身麻酔が必要で、高齢者や持病がある人には勧められません。まれに手術の際、脊髄や神経根が傷ついて後遺症が残ることがあります。

最近では、わずかな切開で出血量が抑えられる「内視鏡下手術」も増えてきました。3~4cmの切開部分から顕微鏡や内視鏡を挿入して施術します。体への負担が小さいというメリットがありますが、技術的に難しいため、再発や後遺症のリスクも考えなくてはなりません。

 

レーザー手術

「経皮的レーザー椎間板減圧術(PLDD)」と呼ばれる方法です。ヘルニアの部分に直接針を刺し、その針からレーザーを照射して椎間板に小さな空洞を作ります。その空洞が収縮していく経過で神経の圧迫が緩和されます。切開をする必要がなく、局所麻酔で済むため、手術による体への負担が小さいのがメリットです。傷跡が目立たないので、術後の精神的な負担も軽くなります。

 

手術には危険がともない、感染症にも注意が必要です。再発する可能性もあります。しかし日常生活をおくれないほどの痛みがある、排泄障害や歩行障害といった後遺症が心配される場合は手術を勧められるでしょう。身体状況に応じた方法を医師と相談してください。

 

「腰椎椎間板ヘルニアの治療(1)温存療法」は //karadanote.jp/14576

 

(Photo by://www.ashinari.com/2014/02/15-385898.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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