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生活習慣病

薬物療法でメタボ解消~漢方薬の種類と効能、注意点

 

「メタボ解消に効く」とされている漢方薬には、どんなものがあるでしょうか。効能・効果、注意点と合わせて紹介します。

 

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

体の熱を冷まし、水分循環を改善する作用があります。メタボ、便秘、むくみや、のぼせの解消に用います。体力がある内臓脂肪型肥満の人に向いている漢方薬です。胃弱、虚弱体質の人には向いていません。防風通聖散に含まれる麻黄(まおう)は交感神経刺劇薬のエフェドリン類を含むため、心臓や血管に負担がかかります。高血圧、心疾患、脳卒中といった循環器系の疾患がある人は要注意です。

 

九味半夏湯加減方(くみはんげとうかげんぽう)

いわゆる「水太り」解消に効果があります。利尿作用があり、むくみを改善するといわれます。内臓を丈夫にして、健康的に痩せる手助けをします。婦人科系の不調に用いる牡丹皮が含まれるため、妊娠中の使用は避けてください。

 

大柴胡湯(だいさいことう)

体の熱を冷まし、炎症を鎮める効果があります。高血圧や便秘治療にも使われます。体がほてり気味、体温が高い人向けの漢方薬です。え症、胃弱、下痢気味の人には向きません。子宮収縮作用もあるので、妊娠中は服用しないでください。

 

田七人参(でんしちにんじん)

別名「中国人参」とも呼ばれます。止血・強心・抗がん作用で知られています。血糖値やコレステロール値を降下させ、内臓脂肪がつくのを防ぐ薬です。肝機能向上の作用もあるため、脂肪代謝促進も期待できるでしょう。

 

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

ホルモンバランスを整えるために用いる漢方薬です。血行を促し、新陳代謝を活発にして肥満解消を図ります。子宮収縮作用があるので、妊娠中は避けましょう。

 

漢方薬には体質によって向き、不向きがあります。医師に相談して自分に合ったものを選んでください。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/04/16-360893.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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