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生活習慣病

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の食事療法~効率よく栄養補給するには?

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の人は、呼吸の際に多くのエネルギーを必要とします。そのエネルギーを確保するためには、10~20代の男性並みに栄養を摂らなくてはなりません。特に大切な栄養素や、摂取方法をまとめました。

 

タンパク質

筋肉量が減少しやすいCOPDの人は、良質なタンパク質の摂取が欠かせません。中でも体内で合成できないBCAAというアミノ酸をたっぷり含むタンパク質が大切です。

 

カツオ、マグロ、アジなど青背の魚、牛肉や豚肉、卵、乳製品、大豆製品を積極的に食べると良いでしょう。1つの食品に偏らず、さまざまな食品でタンパク質を補給しましょう。

 

腎臓に疾患がある場合は、タンパク質摂取に制限があります。必ず食事内容を医師に相談してください。また、タンパク質合成を促すためには、ビタミン類も必要です。

 

カルシウム

COPDの薬物治療にはステロイドホルモン剤が多く用いられます。ステロイドホルモン剤を服用すると、骨に含まれるカルシウム量が減少して骨密度が低下します。骨粗鬆症を防ぐために乳製品、小魚類、ゴマなどでカルシウムを摂ってください。

 

カルシウムの吸収を促すビタミンDも摂れば、より効果があります。干しシイタケ、魚介類で食卓にビタミンDをプラスしましょう。

 

カロリーアップのコツ

たくさんのエネルギーが必要とはいえ、食事量を増やすには限界があります。少量でも高カロリーになるような調理の工夫をしましょう。簡単にカロリーをアップさせられるのが、油を使った調理です。白米ではなくチャーハンにする、揚げ物を1品加えるといった方法でエネルギーを補いましょう。

 

1回あたりの食事量が少なくなってしまうなら、1日2回はオヤツの時間を作り、軽食を食べるのがお勧めです。チーズ、ビスケット、果物、和菓子などを常備しておくと便利です。

 

調理が負担にならないよう、時には栄養補助食品を利用して食卓を整えてください。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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