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男性のカラダの悩み

男性更年期治療~診療科はどこへ行けばいい?費用は?

 

婦人科へ行けばよい女性の更年期と違い、男性の更年期はどこで治療を受けたらよいか迷うのではないでしょうか。男性の更年期を治療できる診療科をまとめました。

 

症状に応じて選ぶ

体調が思わしくないとき、「更年期ではないか」と考える男性は少ないでしょう。倦怠感や食欲不振などの症状があれば、内科を受診します。不眠、気分の落ち込みがあれば心療内科です。性機能の低下、尿の出が悪いなどの症状なら、泌尿器科です。

 

まずは不調が現れた部分をカバーする診療科へ行きましょう。更年期かもしれないと思い当たる節があれば、医師に伝えます。

 

男性更年期外来

男性の更年期を専門にする「男性更年期外来」の開設も増えています。男性更年期外来では、うつ、便秘、不眠、食欲不振、排尿障害、ED(勃起不全)、AGA(薄毛)など複数の診療科にまたがる症状をまとめて相談できます。症状ごとにいくつもの病院を回る負担が軽くなるでしょう。

 

対処療法的な治療ではなく、男性ホルモンの変化や加齢など男性更年期ならではの観点から治療が行われるのも、男性更年期外来のメリットです。

 

男性更年期には男性特有のデリケートな悩みも生じます。他の患者や女性の目を気にせず受診できる環境を整えた男性更年期外来もあります。

 

費用

保険診療の範囲内か範囲外かで費用が異なります。便秘、うつ、不眠、排尿障害などは保険診療の対象です。EDや脱毛は保険診療外なので全額自己負担です。

 

男性更年期で多いED治療には、バイアグラが処方されることもあります。バイアグラは1回の処方で4錠程度、5000~7000円が目安です。脱毛に効果があるプロペシアは28錠入り1箱で7000円前後。どちらも診察費用が別途必要です。

 

気になる不調があれば、まずは内科が無難です。複数の不調があり、更年期ではないかと思い当たる節があれば、初めから男性更年期外来を受診するのも良いでしょう。

 

その不調、もしや男性更年期の症状?~めまい、肩こりなど

男性更年期の症状は分かりづらく、単なる疲れやほかの疾患と混同しがちです。日常生活で感じる不調のうち、男性更年期の可能性があるものを挙げます。

 

めまい

体がフワフワするような浮動性のめまいは、男性更年期で自律神経に変調をきたしているために起こっているかもしれません。

過労、寝不足が原因の場合もありますが、十分な休養をとっても治まらないようなら男性更年期を疑ってください。耳鳴りをともなうこともあります。

 

肩こり・腰痛

男性ホルモンのテストステロンは、筋肉や骨を強くして男性らしい体を作ります、テストステロンの分泌が減ると、骨密度が低下して筋肉量も減少します。肩こり、腰痛は、筋力低下や関節の変形が根底にあるかもしれません。

 

口渇感

極度に緊張して、のどがカラカラに乾いた経験はありませんか?のどの渇きは精神状態と深く関わっています。男性更年期で自律神経が乱れると不安感や無力感、焦燥感がつのり、のどが渇くことがあります。

 

精神的な原因のほかにも、発汗量が増えて体内の水分が減り、口渇感を生じるケースがあります。

 

乾燥肌

男性の肌は皮脂分泌が多く、女性よりも脂っぽいのが特徴です。しかし男性ホルモンの分泌が減少すると、皮脂分泌も少なくなります。加齢による肌の保水力の低下とあいまって、肌がカサカサになっていきます。肌のかゆみやかぶれ、湿疹など肌トラブルの陰に、男性更年期が隠れているかもしれません。

 

手足のしびれ

肌の乾燥、皮膚感覚の鈍麻によって手足の皮膚にピリピリとしたしびれのような感覚が走ることがあります。別の要因では、骨が弱くなって関節が変形し、神経を刺激、圧迫してしびれを生じます。どちらも男性ホルモンの変化によるものです。

 

どの症状も男性更年期が原因になっているだけではなく、ほかの病気が潜んでいるかもしれません。ある程度の年齢に達したら心身状態に留意し、異変を早く察知しましょう。

 

更年期障害対策にはストレスに強い体づくりを!男性の更年期障害

男性の更年期障害が早く進行するのは、長年の生活習慣の乱れによる多大なストレスです。乱れた生活リズムによるストレスは、人体の自立神経に多大なダメージを与える事となります。

 

その対策としては、その多大なストレスに負けず、受け流すことができる強い心と体を作ることが最も最適でしょう。

 

ストレスに強い身体作り

●更年期障害の最大の原因は長年のストレス

更年期障害となるほど体内のホルモンバランスが乱れる原因は、男性の場合ほとんどが職場などに関わる大きなストレスによるものとなります。

 

通常ならば、女性に比べても更年期障害が進行する速度は緩やかなはずの男性が、問題となるほど急速に症状が進行する理由に必ずストレスが関わってきます。

 

●ストレスが自律神経に悪影響

ストレスが過剰となると、自律神経の働きにダイレクトに悪影響を及ぼします。

自立神経がストレスによって乱れることで、その影響が分泌されるホルモンバランスに及び、更年期障害の症状を促進させることとなるのです。

 

●ストレスを完全に無くすことは不可能

更年期障害の進行を食い止めるには、ストレスを無くすことにこしたことはありませんが、現実問題としてストレスを無くすことは不可能です。

 

●ストレスに強い心身に

そこで、多少のストレスでも自立神経に影響を及ぼさないよう、ストレスに強い心身を作り出す訓練が必要となります。

 

規則正しい生活を送るだけで無く、日光浴や適度な運動、瞑想などを生活に取り込むことで、ストレスを受け流す能力が身につき、更年期障害の予防に役立つでしょう。

 

ストレスに強い心身を作ると言うことは、ストレスを受け流せるだけの強固に自立神経を鍛えることで有り、日光を浴びリズム運動を行なうなど、セロトニンを大量に分泌させるよう毎日の努力が重要となります。

 

男性の更年期障害の悪化は仕事が原因なことも!男性の更年期障害

男性の更年期障害は、加齢による進行は女性と比べても非常に緩やかです。

その緩やかな更年期障害の進行が目に見えて加速する要因として、職場などでの多大なストレスが挙げられます。

 

そして、ストレスによって進行した更年期障害の症状によって、職場などでの対人関係や環境が悪化してしまい、さらなるストレスを招くことに繋がる可能性も高いのです。

 

男性の更年期障害は、障害を自覚しながらも厳しい職場でがんばることが求められるため、対人関係などのデメリットが強く、ストレスの悪循環に陥りやすくなってしまうでしょう。

 

更年期障害がもたらす悪循環とは

●ストレスが更年期障害の原因に

更年期障害の原因となるホルモンバランスの乱れは、職場のストレスなどが大きく関わってきます。

 

ホルモン分泌はストレスによって大きく影響を受け、過剰なストレスはホルモンバランスを乱し、その人の精神状態だけでなく身体機能も乱す、すなわち更年期障害の症状として表れるのです。

 

●ストレスを解消しない限り更年期障害が慢性化

このストレスによるホルモンバランスの乱れは、原因となるストレスを解消しない限り慢性化し、症状が延々と続く本格的な更年期障害となります。

 

●更年期障害がさらなるストレスの原因に

更年期障害による不快感、倦怠感、痛みなどでストレスはさらに増大し、情緒不安定な精神状態により対人関係がさらに悪化し、受けるストレスが増加することに繋がります。

 

更年期障害を放置したたま社会活動を行なうことは非常に大きなハンデを背負うことになり、特に厳しい職場で働く男性にとって深刻なハンデとなり、ストレス増大の悪循環が止まらなくなってしまいます。

男性の更年期障害を自覚したならば、最善なのは症状が落ち着くまで仕事から離れることでしょう。

 

それが難しければ、更年期障害に対する周囲の理解を求めることが必要となります。

無理解のまま強引に職場にとどまっても、それは逆効果となり、さらなるストレスの増大へ繋がる悪循環となるのです。

 

(Photo by:http://www.ashinari.com/2012/07/07-364898.php?category=33)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-13掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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