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男性のカラダの悩み

食生活改善で男性更年期に対処しよう~おすすめの食べ物

 

男性更年期による不調は、薬などですぐに解消できるものではありません。ふだんの生活の中で改善できるよう工夫しましょう。特に食生活の見直しは大切です。男性更年期の食生活のポイントをまとめました。

 

積極的に摂りたい栄養素

(亜鉛)

男性機能全般に関係する栄養素で、適度な摂取は精子形成や性欲増進を促します。過剰摂取は逆に有害なため、食品からの摂取がお勧めです。煮干し、牡蠣など貝類、ウナギ、牛肉、レバー、大豆製品で亜鉛を補給しましょう。

 

 (カルシウム)

男性ホルモンのテストステロンの分泌量が減少すると、骨密度が低下して関節疾患を発症しやすくなります。カルシウムを意識した食事を摂ってください。乳製品、小魚、ゴマ、小松菜、切り干し大根、大豆はカルシウムがたっぷりです。

 

 (ビタミンE)

ホルモンバランスを整えるビタミンEは、男性更年期の人に積極的に摂ってほしい栄養素です。血流を良くするので、冷えや便秘にも効果的です。いくらやたらこなどの魚卵、ナッツ類、ウナギ、モロヘイヤ、かぼちゃは、ビタミンEの宝庫です。

 

食事の注意点

動脈硬化のリスクが高まるため、動物性脂肪過多にならないよう気を付けましょう。男性更年期に効くといわれる食品を多量に摂取するのも避けてください。成分によっては過剰症を引き起こす可能性があります。

 

オススメは和食

魚や大豆製品から良質なタンパク質を補給し、海藻や野菜でビタミンを摂れる和食は男性更年期を乗り切る助けになります。白米に雑穀を混ぜるとビタミンやミネラルを手軽に摂取できます。納豆、オクラ、山芋といった和食に多いネバネバの食品には男性機能回復効果が期待できます。

 

薬だけに頼らず、食生活を充実させて男性更年期の症状を改善しましょう。

 

更年期障害を改善するために!自律神経の乱れに効くセロトニンは日光浴で増える

体内のホルモンバランスが乱れることによって発症する更年期障害は、最近では男性でも患うことが確認されています。

 

長年の生活習慣の乱れなどから自立神経が乱れることで、ホルモンバランスが崩れてしまうようになってしまうのです。

その原因となる自立神経の乱れを改善、もしくは予防するためにはセロトニンという脳内物質を増やすことがもっとも効果的です。

 

セロトニンは積極的に日光を浴びることで増加します。

 

日光を浴びて身体を動かせば自律神経が改善

 

●更年期障害の原因はホルモンバランスの乱れ

男女にかかわらず更年期障害の症状が出る原因は、身体の機能を調節するホルモン分泌のバランスが崩れてしまうことにあります。

 

その原因として長年の不摂生や、生活習慣の乱れがありますが、なにより長年の負担の蓄積によってホルモンバランスを調節するはずの自律神経が衰えてしまっていることが最大の原因と言えるでしょう。

 

●日光を浴びてセロトニンを増やす

自律神経が衰え、ホルモンバランスが崩れるという状況は、脳内にセロトニンという物質が不足していることを示します。

セロトニンは自律神経に働きかけ、ホルモンバランスを整える脳内物質なのです。

 

乱れた生活習慣を送り、運動不足や日照不足などによってセロトニンが不足してしまい、結果ホルモンバランスが崩れるということになります。

仕事などで室内に籠もりがちな人など、短い時間でも外で日光を浴びるようにするとこのセロトニンを増やすことができるのです。

 

セロトニンが増えることで自律神経の働きが改善され、ホルモンのバランスも元通りに戻っていきます。

そして、ホルモンバランスが正常な状態が継続することで、更年期障害のほとんどの症状が緩和、解消されることが期待できるでしょう。

太陽の下で健康的に散歩をすることが最高の更年期障害対策となるのです。

 

男性更年期の治療に用いられるPDE5阻害薬とは?

 

男性更年期には様々な症状があり、日常生活をしていくうえでの苦痛を伴います。

そんな男性更年期の症状のひとつには精力の減退がありますが、この精力の減退だけでは本来男性更年期とは診断されず、本来その治療に使用されるアンドロゲン補充療法(ART)は適応されません。それはアンドロゲンが人体に及ぼす副作用が、効果よりも大きいと判断されてしまうからです。

 

精神的な症状や身体症状よりも、性機能の問題点のみを症状として訴える場合は、PDE5阻害薬を治療に用いる場合があります。PDE5阻害薬は、ED(勃起不全)治療薬として用いられる薬です。

 

PDE5阻害薬とは

PDE5阻害薬とは、ホスホジエステラーゼ5阻害薬のことをいい、本来の適応は「肺動脈性肺高血圧症」です。この薬はED(勃起不全)の治療薬としても使用されています。しかし、よく聞くシルデナフィル(バイアグラ)とは作用機序にやや違いがあります。

 

PDE5は陰茎海綿体に多く存在しており、PDE5阻害薬はこのPDE5を阻害することで、平滑筋弛緩作用を持つサイクリックGMPの分解を抑制し、海綿体・血管および内臓筋・血小板に作用して、勃起や平滑筋の緊張を示し、結果としてED治療に効果を示します。

 

ただし、PDE5阻害薬には以下のような副作用もあります。

1. 頭痛

2. 潮紅

3. 浮遊性眩暈

4. 筋痛

 

PDE5阻害薬は血小板に作用し血小板凝集作用もあるため、生活習慣病のある方やその疑いが高い方、また冠動脈疾患を持つ方が使用するには危険が伴います。そのため、使用の際は医師に相談し、治療として適切なアドバイスを受ける必要があります。

 

最近はインターネットなどで入手できるケースもあるようですが、安易に入手して使用することはお勧めしません。 

 

男性更年期の対処法~サプリメントや漢方薬、その成分、服用しても大丈夫?

男性更年期特有の不調を和らげようと、サプリメントや漢方薬を飲む人もいるでしょう。医師の処方を受けるのではなく市販のものを自己判断で使用する際は、飲み合わせや既往症に留意しましょう。

 

男性向けサプリメントや漢方薬に多く使われているものの中から、注意したい成分を挙げます。

 

亜鉛

亜鉛は薄毛、精力減退、男性不妊のサプリメントに使われています。「亜鉛不足が男性機能の低下につながる」という情報から、亜鉛を過剰に摂取するのは人体に有害です。鉄や銅の欠乏、善玉コレステロール低下が主な過剰症です。適度な摂取なら精子形成を促し、性欲増進に効果があります。抗リウマチ剤の中には亜鉛の摂取によって薬の効果が薄れるものがあります。

 

ノコギリヤシ

果実からの抽出物が前立腺肥大や薄毛に効くといわれ、頻尿など排尿トラブルの改善のサプリメントにも配合されています。前立腺肥大の治療中の人は、医師にノコギリヤシを摂取してよいか確認する必要があります。抗血小板薬、抗凝固薬と飲み合わせると出血傾向が強まる恐れがあります。

 

ガラナ

タンニンとカフェインを豊富に含む種子が疲労回復や滋養強壮のサプリメントに使われます。炭酸飲料、チョコレート、ガム、タブレットにも加工されて広く出回っています。

 

カフェインの過剰摂取が心室細動の発生、高血圧を誘発する危険があるため、高血圧症や心疾患の人は摂取を控えましょう。消化器に潰瘍がある人にもお勧めできません。

 

ニンジン

「高麗ニンジン」、「朝鮮ニンジン」の名で滋養強壮のサプリメントや漢方薬に広く使われています。血行促進の作用が強いため血液に関係する疾患、心疾患がある人は必ず服用前に医師と相談してください。中枢神経にもはたらきかけるので、抗うつ薬や精神安定剤を服用している人も注意が必要です。

 

持病だけではなく体質によっても合わない成分があります。迷ったら服用前の相談が安心です。

 

男性にも更年期障害はある!症状ごとに違う漢方の種類

更年期障害といえば女性がなるものというイメージを持つ方も少なくはありません。

確かに女性の方が更年期障害の症状も出やすいですし、症状が急激に出るのも特徴です。

 

ですが男性にも更年期障害はあり、女性の更年期障害ほど認知度がないために苦労している方も多いです。

男性の更年期障害に効くと言われている漢方を見てみます。

 

漢方医学で男性の更年期障害を見る

漢方を使う東洋医学的な見地から男性の更年期障害を見てみると『うつ証』という、いわゆる自律神経失調症などと同じ範疇になります。

ただ、問題はそれが生まれつきのものではなく加齢によって起きているということです。

 

具体的には腎精不足、気血不足、湿熱などが原因です。

 

腎精不足に使う漢方

腎精不足の症状は脱毛やめまいなどで腎精は8の倍数で節目を迎えます。40歳から64歳ころまで徐々に腎精が減ります。

腎精不足に使う漢方には左帰飲、右帰飲などがあります。

 

気血不足に使う漢方

気血不足になるとアレルギー症状が出やすくなる、だるさを感じやすくなるなどの特徴があります。

気血不足を解消する漢方は六君子湯、十前大補湯などがあります。

 

湿熱に使う漢方

暑いのが苦手ですぐに汗をかきやすい、どちらかといえば肥満体型の方に多いのが湿熱です。食欲旺盛な方にも多いです。 湿熱の方は舌が厚く、黄色いのも特徴です。 湿熱には瀉火利湿顆粒などの漢方がおすすめです。 

 

東洋医学から男性の更年期障害を見てみるといくつかのタイプに分かれることがわかります。

複数のタイプが混在していることもあるので、漢方医を訪ねて自分のタイプを知ったうえで漢方を取り入れましょう。

 

(Photo by:http://www.ashinari.com/)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-13掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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