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アレルギー

医薬品によるアナフィラキシー~主な原因薬剤と症状

 

激しいアレルギー症状を呈するアナフィラキシーは、医薬品によっても起こることがあります。原因になる医薬品と、対処法をまとめました。

 

主な原因薬剤

アナフィラキシーを引き起こす医薬品には、血液凝固阻止剤(乾燥濃縮人アンチトロンビンⅢ)、殺菌消毒剤(クロルヘキシジン)、抗生物質(ペニシリン系、セファイマシン系、セフェム系)、ヨウ素製剤、抗がん剤(シスプラチン、リツキシキマブ)、ワクチン製剤などがあります。

乳・卵などの食物アレルギーがある人は卵由来の塩化リゾチーム、牛乳由来のタンニン酸アルブミンや乳酸菌製材でアナフィラキシーを発症する恐れがあります。鶏卵から精製したインフルエンザワクチンを接種してアナフィラキシーを発症したケースもあります。

 

症状

医薬品の投与直後から症状が出現します。ほとんどの場合は5~30分以内に起こるでしょう。

痒みや痛みをともなったじんましんなど皮膚症状から始まることが多く、同時に息苦しさや呼吸困難、嘔吐、胃痛も起こります。まれに皮膚症状がないアナフィラキシーも起こりますが、それ以外の症状が当てはまればアナフィラキシーを疑いましょう。

 

対処法

呼吸困難や顔面蒼白といった症状があれば、一刻も早く病院へ急ぎましょう。アナフィラキシーは、救急車の要請も必要な緊急医療の対象です。喘息、循環器系の疾患がある人は重症化しやすいため、やはり速やかな受診をお勧めします。それ以外の場合でも、一度治まった症状が時間をおいて再発する可能性があります。念のため病院へ行ってください。

過去にアナフィラキシーを経験した人は、筋肉注射のエピネフリンを携帯しているかもしれません。使用を迷っているうちに手遅れにならないよう、素早く注射しましょう。

 

食物アレルギー、ぜん息、アトピー性皮膚炎がある人は、ほかの人よりも薬剤性アナフィラキシーを起こしやすいので、薬の処方を受ける際は医師に相談してください。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/10/12-351395.php)

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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