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アレルギー

花粉症の診断方法とは?~花粉症とかぜの違い~

 

花粉症と間違いやすい代表に、「かぜ」があります。花粉症は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった症状がみられるため、かぜと勘違いされてしまうことがよくあります。このふたつを鑑別する方法をあげていきます。

 

 

かぜと花粉症の違い

かぜ・・・鼻水は最初は黄色っぽく、時間の経過とともにだんだん白く濁り、最後は黄色や黄緑色へと変化します。

花粉症・・・鼻水がさらっとしていて透明。色の変化はありません。鼻水が1週間以上続く場合は花粉症の可能性が高いです。

その他の症状

 かぜ・・・発熱、のどの痛みがあるとこがあります。目の症状はほとんどありません。

 花粉症・・・目のかゆみがみられることが多いです。

 

 

花粉症検査について

 

かぜなのか、花粉症なのか正確に判定したい場合は、耳鼻咽頭科で検査を受けることをお勧めします。診断のための検査には次のようなものがあります。

1.血液検査

血液を花粉の入った溶液と反応させる検査です。血液内の免疫細胞が、花粉に反応するかどうかを調べます。数種類の花粉の溶液を使い、どの種類の花粉と反応するかを調べることができます。(スギ、ヒノキ、ヨモギなど)

 

2.皮膚テスト

皮下に花粉のエキスを少量注射し、反応を見ます。この検査も①と同様、数種類の花粉エキスを用います。注射して数分後に皮膚が赤く腫れてきた場合、その花粉に対するアレルギー反応があると判断されます。

 

3.鼻汁好酸球検査

鼻汁を少量とり、その中に好酸球という細胞があるかどうかを調べます。好酸球はアレルギー反応があると鼻汁中に増加するので、それが多くあればアレルギー反応があることがわかります。

 

 

花粉症は、かぜと同じく、季節の変わり目の春先に発症します。初発の際には特に両者勘違いされやすく、誤って治療されることも少なくありません。きちんと鑑別をして、早めに治療することが大切です。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/05/22-362174.php)

著者: 近藤雄太さん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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