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不眠・睡眠障害

羊を数えると眠れるって本当?実験では効果○?×?

 眠れない時には羊を数えてみるといい、という話を子どものころに一度は聞いたことがあるかもしれません。

羊を数えると実際によく眠れるのか、という実験が行われたことがあります。

 

●羊を数えて眠る実験

羊を数えて眠る場合と腹式呼吸で眠る場合のどちらがまどろみが早いかという研究が広島国際大学によって行われました。

まどろみの状態は脳波で測定します。

その結果、腹式呼吸で眠った場合の方が羊を数えて眠るよりも早くまどろみの状態に入ることがわかりました。

腹式呼吸では、まどろみに入るまでの平均時間が9分32秒、羊を数えた時には14分4秒でした。

 

●なぜ『羊』の俗説が生まれた?

それでも羊を数えると眠くなるという俗説は昔からあります。

実は、英語の場合は羊を数えることで自然と腹式呼吸になるからです。Sheepという英語の発音は鼻から息を吸って口から吐く腹式呼吸を作り出すのでよく眠れるという俗説が生まれたようです。

英語以外の言語だと、必ずしも腹式呼吸になるとはいえません。日本語の『ひつじ』も腹式呼吸では発音しません。

 

●暗示効果

羊を数えると本当に眠れるという場合には、暗示効果があるかもしれません。

羊を数えることが入眠儀式、リラックスの儀式になっている場合です。

羊を数える=安心する、と脳が覚えていれば眠れます。羊以外のものであってもそれは同じです。

 

また、英語のSheepは眠る=Sleepに近い発音です。このことから暗示効果を強めているという説もあります。

眠りのために色々と挑戦してみたい、と思っているのであれば、羊を数えることを入眠儀式にしたり腹式呼吸をしてみるのもよいでしょう。

ただし、羊を数えることに集中しすぎないように注意してください。

(Photo by:足成)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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