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自家中毒(周期性嘔吐症)になりやすい子どもとその誘因

自家中毒とは一般的によく使われる名称ではありますが、正式名称を周期性嘔吐症といい、アセトン血清嘔吐症とも呼ばれています。

 

周期性嘔吐症は、発作性に繰り返す嘔吐とケトン口臭(アンモニア臭)を特徴とする疾患で、ケトン尿を認めるものです。

 

2歳ごろに発症し、10歳時までには消失する小児期特有の疾患で、特に6歳以下のスリム(痩せ型)な男の子に多いと言われています。嘔吐は、中枢刺激や情動刺激が大脳辺縁系や嘔吐中枢を興奮させておこるといわれていて、同時に脂肪代謝が亢進し、血尿や尿中にケトン体が増加します。

 

はっきりとした原因は不明ですが、最近は心因的な物だったり、過食や感染が原因だとも言われるようになりました。主な誘因としては以下のものが挙げられています。

 

周期性嘔吐症の誘因

1. 感染

2. 過食

3. 精神的緊張

4. 睡眠不足

5. 環境の変化

 

症状

感染は食欲低下の引き金となり、嘔吐へとつながります。年上の同胞に負けまいと頑張る「年下の子」、両親と大人の時間を付き合う「独りっ子」、「夜更かし」が原因の睡眠不足や睡眠障害を抱えた子ども、家族旅行や引っ越しが誘因と思われる子なども、たくさんいます。

 

神経質な子に多いと言われていますが、言葉をかえると「夢中になりやすい子」であるともいえます。心身の「疲労」があり、大人の助言が聞こえない、頑張り続ける子どもたちであるともいえます。

 

発症前の生活歴では疲労やそれに伴う食欲不振が認められ、「いつもより早々と眠る」、とくに「夕食を食べずに眠ってしまう」などがあります。

 

早朝に発症することが多いようです。吐き気や嘔吐の他に頭痛や腹痛を訴えることも多く、感染症が原因と考えられる場合は早めに治療を始めることが大切です。

 

どちらにしても、異常を感じたら早めに専門医に相談することをお勧めします。 

(Photo by: http://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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