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育児・子供の病気

子どもの自家中毒~治療のポイントと再発の予防~

 

    

自家中毒とは、正式名称を周期性嘔吐症アセトン血清嘔吐症と言い、吐き気や嘔吐を繰り返し、酷くなると胃液・胆汁(もっとひどくなるとコーヒー残渣様)をも吐く、アセトン口臭・アセトン尿を伴う発作性の疾患です。

 

2~10歳の子供が発症し、成長に伴い改善するとされていますが、最近ではまれに成長してからも発症するケースも認められています。


誘因としては、感染過食精神的緊張睡眠不足環境の変化が挙げられていますが、その原因は未だはっきりしていません。性格的に神経質であったり、物事に夢中になりやすい頑張りやの子どもに多いともいわれています。

 

治療方法として、嘔吐が軽い場合には、嘔吐を誘発しないほどの水分(糖分や電解質)の摂取に留め、静かな場所での安静と睡眠をとらせます。

 

覚醒後には、吐き気の有無を確かめて水分の摂取を勧めていきます。

 

6~9時間後、吐き気のない場合は野菜スープやみそ汁など、あるいは半固形物(うどん・おかゆなど)を軽く摂取させ、再度、十分な睡眠を取るようにさせます。吐き気を止める座薬などを使用して1時間後に経口での接種をさせる場合もあります。酷い場合は点滴治療が有効です。

 

ひと眠りして元気になる場合もありますが、問題は嘔吐を繰り返さないようにしていくことです。安静が保てない場合は、吐き気や嘔吐が酷い場合、脱水症状が認められる場合は、短期入院をする場合もあります。

 

嘔吐が消失し、脱水症状が改善され、十分な睡眠と休息が得られても、しばらくは控えめな食事静かな生活を送ることが必要となります。

 

再発の予防として
1 規則正しい生活、特に良質な睡眠を取れるように心がける。
2 疲労を蓄積しないようにする。
3 テレビ・ビデオ・ゲームは出来るだけ控えめにする。
4 刺激の大きな行事(遠足・旅行・お遊戯会など)の後には、軽い食事と早めの就寝をすすめる。

 

などがあります。
どちらにしても、子どもに対する過度なストレスや過食・ダイエットは避けるべきだといえます。家族のみの対応で困難だと思える場合は、最寄りの保健所の相談窓口や専門医もしくはカウンセラーに相談してみるのも手段の一つです。

 

いずれにしても、子供のストレス耐性は大人が思っている以上に低いということを心に留めておきましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/07/26-348602.php?category=51者)

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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