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育児・子供の病気

子どもの睡眠時呼吸障害

    

睡眠時呼吸障害とは、睡眠時に呼吸が長時間頻回に止まる状態をいいます。中枢性と閉塞性に分類されます。

いずれもレム睡眠時(体が眠っているのに脳が活動している状態の睡眠)に多いとされています。

 

中枢性は突然呼吸そのものが止まることで、未熟児や脳障害児に起きることが多く認められます。閉塞性は胸郭(胸)は動いていますが、舌根(舌の根元の部分)が気道をふさいで呼吸が出来なくなることであり、鼾が大きいのが特徴です。

 

閉塞性の呼吸障害を伴う疾患

1、 小顎症
2、 肥満
3、 扁桃・アデノイド肥大
4、 筋緊張低下症
5、 原因不明の舌根沈下

 

子どもの場合は、その原因がはっきりしない場合も多く、昼間の傾眠傾向集中力の低下夜間の頻尿(頻回にトイレに行く)などを伴う率が高く、何らかの異常を感じたら、夜間の睡眠状態を注意深く観察することが大切となります。


成人の閉塞性無呼吸としては、夜間の睡眠時無呼吸症候群などが良く知られていますが、成人の場合は体を軽くゆすられたりするだけで呼吸が再開しますし、血中の酸素飽和度(酸素濃度)が下がることで、自動的に体が防御反応を示し、呼吸を再開することがほとんどです。

 

しかし、子供の睡眠時呼吸障害の場合、覚醒反応が弱く、酸素飽和度が低下しても覚醒せずに無呼吸状態が続いてしまうことがあります。子供の突然死の原因の一つとして挙げられている、危険な症状でもあります。


睡眠時呼吸障害を認めた場合は、原因となっているアデノイド肥大肥満の治療が必要です。

 

上体を起こした状態での睡眠も勧められますが、子供の場合体動(寝返り)が多く、体系の保持が困難なことが多いため、あまり有効とは言えないようです。

 

症状を認めた場合は、早めの治療をお勧めします。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/07/13-348396.php)

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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