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育児・子供の病気

子どもの睡眠障害~睡眠リズムの障害や悪夢~

   

「寝る子は育つ」ということわざがありますが、これは睡眠が子どもにとって成長に欠かせない大切なものであるということを物語っています。

 

レム睡眠とノンレム睡眠

人は通常、寝ている間に浅い眠りであるレム睡眠と、深い眠りのノンレム睡眠を繰り返し、その二つの眠りをワンサイクルとして完成させています。

 

良質の眠りは人体の抵抗力を増強し、ホルモンのバランスを整え、脳や体を正常な状態に整えます。成人の場合はそのサイクルがおよそ1時間半と決まっていますが、子供の場合はそのサイクルを確立していくまでの間に、様々な睡眠リズムを習得していく必要があります。

 

睡眠・覚醒のリズムと体温リズムのバランスがきちんと取れている子どもは、朝の起床時に体温が上昇し、一日を元気に過ごすことができます。

 

しかし、何らかの原因によってそれが出来ずにいると、子どもはあっというまに体調を崩してしまい、様々な体調不良を訴えるようになります。

 

その一つとして、日内リズムの障害のため、一定時間に睡眠を取ることが出来ず、睡眠時間がずれる障害を睡眠リズム障害と言います。徐々に遅い時間にずれている形や、遅い時間にすれて固定する形などがあります。思春期でこのような訴えをする子供は多くみられますが、ほとんどは心理的影響により睡眠リズムが乱れているもので、本来の睡眠リズム障害ではありません。

 

その場合は、昼間の生活を楽しみ、朝できるだけ光を取り込むことで改善することが多いとされています。真の睡眠リズム障害にはメラトニンや光療法などが行われています。

 

また夢を見る睡眠であるレム睡眠が増加する睡眠後半に人は夢を見ると言われていますが、この時、怖い夢(悪夢)を見ることで覚醒したり、夜眠れなくなり睡眠リズムが狂ってしまう子どももいます。

 

この場合、悪夢は怖い体験に伴って起こることが多く、外傷後ストレス障害(PTSD)としての治療が必要となってくるケースもあります。その他、うつ状態でもリズム障害を伴うため、心理検査が必要となる場合もあります。

 

どちらにしても子どもの睡眠障害は良いものではありません。問題だと思われる場合は、早めに専門医に相談するなどして、対応してあげることをお勧めします。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/02/28-014684.php?category=51 )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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