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育児・子供の病気

子どものやけど~まずは冷水で冷やす~

    

子どもは好奇心のかたまりです。寝ているとき以外は原則的に動き回りますし、ダメだと言われても、それがどうしてダメなのかをしっかりと理解できるようになるまでは、大人の目を盗んでは、禁止されたダメなものにも手を出します。


そんな子供の周りには、火傷(やけど)をする危険なものがたくさんあります。お風呂や給湯器のお湯、ポットや熱い飲み物や食べ物、調理中の鍋や油、オーブントースターなどの調理器具、ストーブなどの暖房器具や化学薬品、危険なものを挙げたらきりがありません。


火傷(やけど)のことを医学的には熱傷と呼びますが、熱傷とは熱湯や蒸気、熱い物体に触れたことで皮膚が損傷し、痛み瘢痕(はんこん)を伴い、酷い場合は全身症状が悪化し、場合によっては死に至る外傷です。

 

熱傷はその度合いによって重症度が違い、受傷した経緯や状況によって手当や対処方法も違いますが、熱傷を起こした部分が広く、その深さが深いほど重症で危険な状態となります。


受傷直後の応急処置としてはまず「冷やす」ことです。

 

10~15℃の冷水でできるだけ早くはじめ、痛みの取れるまで行うことが大切です。短時間の洗浄、冷却が局所の疼痛を取り、さらに熱傷が皮膚の深部に進行することを防ぎます。また浮腫(むくみ)を軽減する働きもあります。

 

硫酸硝酸などによる化学熱傷の場合は、長時間流水で洗い流す必要があります。目に入った場合も同様です。


ただし、氷水、氷による局所冷却は、局所の虚血(血の流れが悪くなる)による皮膚の障害を来す可能性があるために行ってはいけません。


また小児の場合、長い時間冷却することで体温が下がり、低体温症に陥る可能性もあるため、冷却の際は、様子を見ながら注意して行いましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2014/02/24-386200.php )

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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