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育児・子供の病気

子供の火傷(やけど)は重症なケースが多い

    

家の中や外、あらゆる場所に、子供が火傷(やけど)を起こす原因はたくさんあります。

 

例えば熱いお湯が手や足の一部にかかった場合は、10~15℃の冷水で患部を冷やすことで、熱傷が皮膚の奥まで浸透することを防ぎ、その後感染を起こさないように適切な処置をすれば、さほど心配なことはありません。


しかし、熱いお風呂に誤って浸かってしまった、全身にやかんのお湯や油を浴びてしまったなどの場合は話が違います。熱傷した場所が広範囲で、浸潤が深いほど、それは危険です


一般的に、小児はからだの表面積の10~15%以上の広さ熱傷が及ぶと、重症となります。家庭では対処できませんので、早めに119番に連絡し救急受診する必要があります。

 

熱傷の表面積の目安
◆乳児の場合◆
1.顔面…20%
2.片腕…10%
3.片足…10%
4.胸部…10%
5.腹部…10%
6.背部…10%+10%
◆幼児の場合◆
1.顔面…15%
2.片腕…10%
3.片足…15%
4.胸部…10%
5.腹部…10%
6.背部…15%

 

大人の熱傷とは違い、各部位を全体的に熱傷した場合はそれだけで重症となります。それが広範囲になればなるほど重症度は上がります


熱傷の程度
1.Ⅰ度…皮膚層 

皮膚の色が赤くなり、ひりひりと痛む。
2.Ⅱ度…真皮層 

皮膚が腫れ、赤くなり、水疱が形成されたりする。
3.Ⅲ度…皮下脂肪組織 

皮膚は乾いて硬くなったり、剥離する。痛み刺激間隔がなくなる。


受傷面積がⅡ度20%、Ⅲ度10%を超えると、局所から全身に及ぶ毛細血管の透過性の亢進が起こるため、血漿成分の間質漏失により、循環血漿量の減少が見られて熱傷ショック状態になります。そのため、早めの輸液管理が必要となるため、できるだけ早急に病院へ行き、適切な治療を受けてください

 

(Photo by://www.ashinari.com/2014/02/24-386197.php )

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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