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育児

子どもの鼻出血~どんな鼻血が危険なのか?~

        

子どもは遊びに夢中になってしまうと、無意識に危険な行動をとってしまうものです。高いところから飛び降りてみたり、障害物を気にせず走り回ってみたりして、思わぬ事故にあってしまいます。

 

小さな子供は、転んだ時に反射的に手を付くよりも、顔面を強打してしまうことが多く、口唇の亀裂や鼻出血(鼻血)を伴うケガを良くします。

 

口の中の傷は、比較的早く治りますが、鼻出血は安静詩にしていれば自然に止まるものとそうでないものがあります。

 

1.キーゼルバッハ部位からの出血

鼻腔前部からの出血は、キーゼルバッハ部位からの出血が多く、このキーゼルバッハ部位は、毛細血管が密集しているため、刺激による出血が起こりやすい部分です。

 

この部位からの出血は、子供を俯かせたとき、前鼻孔(鼻の孔)からの出血を認めるときが多く、鼻をつまんだり、綿球やティッシュペーパーを鼻腔に詰めて圧迫するだけで比較的止血しやすいといえます。

 

2.鼻腔後部からの出血

子どもを俯かせたとき、鼻腔前部(鼻の孔)からの出血だけではなく、咽頭部(喉の奥)に流れてくる量が多い場合は、鼻腔後部からの出血です。

 

鼻孔後部からの出血は出血量が多く、リドカインやエピネフリンなどの血管収縮剤を用いても止血が困難な場合があります。この場合は出来るだけ早急に耳鼻咽喉科を受診し、鼻腔の奥にタンポンをいれるなどの処置をして止血する必要があります。

 

鼻出血が止まっていない状態で仰臥位(あおむけ)で寝かせると、血液が下気道に流れ込む可能性があり適切ではありません。頭を俯き加減にして(ロダンの考える人のポーズ)喉の奥に落ちる血液は、痰を出す要領で喀出させます。

 

出血量が多い場合、10分~30分以上たっても全く止血する様子がない時は、早めに医療機関を受診させてください。貧血などで血圧の低下がおこり、ショック症状に陥る場合もありますので、注意が必要です。

(Photo by:http://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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