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民間臍帯血バンクと公的臍帯血バンクはどこが違うの?

血を造りだす元となる造血幹細胞ですが、白血病などの血液疾患の治療に使われるものです。これが臍帯血からも採取できるということで、お産の際に自分の臍帯血を提供するかどうか選択できる病院も多く存在します。一般的に知られている臍帯血バンクは公的なバンクですが、他にも民間企業が運営する民間バンクがあります。病院によってはパンフレットが置いてあるとも聞きますが、どのような特徴を持ったバンクなのでしょうか。

 

■公的バンクとの違い

・目的・・・

公的バンクは採取した臍帯血を、それを必要としている患者へ提供し、治療に役立ててもらうというものです。提供者に費用はかかりません。民間バンクは、自分の赤ちゃんが将来血液疾患などにかかった場合に、もしくはその兄弟や親族が病気になった場合に取り出して治療に用いるとことができるというものであり、子供のために備えておけるということから利用を検討する親もいるようです。

・費用・・・

公的バンクは費用はかかりません。民間バンクは初期費用で15万ほど、保管料が期間に応じて数十万といったところです。公的バンクは「寄付」になり、あとから自分のものを取り出すということができませんが、移植が必要となる病気にかかる可能性が高いと、事前にわかっている場合は相談することもできるようです。

・使用できる基準を満たさないときの対応・・・

採取した臍帯血が、造血幹細胞の量が十分でなかったり細菌感染がある場合は移植に使用できません。量が不十分だった場合、公的バンクでは再生医療の研究などに利用するため、研究機関へ提供する場合があります。民間バンクではそういった提携がありませんので、破棄されることになるようです。その際、臍帯血に関する一切の費用はかからないようです。

 

私的バンクでは、将来再生医療が進歩したときのために保管しておいた方がいいという考えもあるようです。しかし、再生医療についてはまだまだ研究段階ですし、実現した時に保管しておいた臍帯血が、きちんと使用できるのかも未知数です。移植が必要になる病気にかかる確率、さらに治療のために自分の臍帯血が適している場合は数十万分の1といわれています。どこまで万が一のために備えておくか、そして費用をかけるかという判断になってくるでしょう。

 

(Photo by:足成 )

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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