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健康診断・健康管理

アルカリフォスファターゼ(ALP)の値を調べる血液検査でわかることとは

 

アルカリフォスファターゼ(ALP)というのは酵素の一つで、リン酸エステル化合物を加水分解するための酵素です。アルカリフォスファターゼはALPとも呼ばれ、肝臓や小腸・骨・胎盤などに多く含まれています。そのため、これらの臓器がダメージを受けた場合には、血液中に流れ出すため、血液検査においては異常値を示します。

 

 

肝臓などに異常がある場合

 

多くの場合、肝臓か骨に異常がある場合にアルカリフォスファターゼが血液中に流れ出します。また、ALPは肝臓から胆汁の中にも流れ出すこともあります。胆汁は肝臓がつくる液体で、胆管という管を経て十二指腸に流れ出す可能性があります。

 

この胆管に腫瘍や石ができると胆汁が流れにくくなります。これがさらに悪化すると、逆流して血液中に胆汁が漏れ出るようになってしまいます。

 

アルカリフォスファターゼの検査方法

 

アルカリフォスファターゼの値を調べる方法は、血液検査です。その測定方法は5種類ありますが、現在ではおおよそ3種類が主要な測定方法として用いられています。そして、その検査方法それぞれで単位が異なるので、異なる医療機関でアルカリフォスファターゼを測定する場合には、その測定方法についてもあらかじめしっかり理解しておきましょう。

 

P-NP法の場合:58-200IU/I

キンド・キング法の場合:3.0-10.0KAU

ベッシーローリー法の場合:0.8-2.9BLU

 

アルカリフォスファターゼ値の読み方

 

アルカリフォスファターゼの値が高い場合は、胆汁の流れが止まってしまい、黄疸が出てくるような場合です。しかし、急性の黄疸の場合はアルカリフォスファターゼの値がそれほど上昇しないので、注意が必要です。

 

 

以上のように、胆道の閉塞や狭窄が発生している場合に、アルカリフォスファターゼが血液中で高い値を示します。健康診断などで数値が高い場合には、精密検査が必要になるかもしれません。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/04/01-377514.php?category=170)

著者: BoroughHallさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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