カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 健康診断・健康管理 >
  3. 検査項目 >
  4. 糖代謝 >
  5. ケトン体(K) >
  6. 尿検査でケトン値が異常値を示している場合はどうすべき?

健康診断・健康管理

尿検査でケトン値が異常値を示している場合はどうすべき?

 

ケトン体は尿検査を通じて確認できる値で、臓器のエネルギー源になったり、脂肪の合成に利用されるなど、カラダにとって必要な物質の一つですが、この値が増え異常値が発生した場合は、問題があるといえるでしょう。

 

 

ケトン体が異常値を示している場合

 

ケトン体が増加している場合は、糖尿病を疑う必要があります。なぜなら、ケトン体が増加しすぎているということは、血糖値を下げるホルモンとして有名なインスリンが欠乏しやすくなるからです。細胞はインスリンに依存し、ブドウ糖をエネルギーとして取り込んでいます。しかし、インスリンが欠乏すると、ブドウ糖が手に入らない細胞は、脂肪をエネルギーに変えることで生命活動を維持しようとします。その結果、ケトン体が発生してしまうのです。

 

ケトン体と糖尿病

 

糖尿病の原因には、運動不足や肥満・過食のほかストレスや加齢もあります。その中でも肥満は糖尿病の最大の要因ですが、肥満によって肥満細胞が増えることでインスリン作用が低下するからです。

糖尿病患者の場合、尿ケトン体の検査が陰性であれば糖尿病の管理は良好にできているといえるでしょう。もし陽性の検査結果が出た場合には、糖尿病の管理状態が良くないということを意味します。そのため、詳しい検査が必要となるでしょう。

 

ケトン体の検査結果が悪く糖尿病であった場合、様々な合併症のリスクがあることを覚えておきましょう。その多くには血管の病気があり、治療が困難なものも少なくはありません。そのため、糖尿病に関しては、予防することが重要視されており、その意味でもケトン体の測定を定期的にすることはとても重要なのです。

 

 

また、腎臓の障害がある場合は軽症であれば尿中のみにケトン体が出現します。しかし、症状が重くなると血中・尿中共にケトン体が出現するようになるようです。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/04/01-377523.php?category=170)

著者: BoroughHallさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

ケトン体(K)に関する記事

ケトン体異常から考えられるグルカゴノーマ グルカゴノーマっていったい何?

  ケトン体は尿検査によって測りますが、異常値が出た時(陽性の時)には糖尿病の...

検査項目にあるケトン体って何?体全体に働きかけるケトン体の役割とは

  肝臓内で作られている成分は数多くありますが、ケトン体も肝臓内で生成されてい...


ダイエットでケトン体が増える!?ダイエット臭の原因はコレ!

  ダイエット臭という言葉を聞いたことのある方も多いかもしれません。ダイエット...

尿検査でケトン体の値が高い!~ケトン症について~

ケトン体は、健康診断でよく計測される値です。実際には、尿検査を通じてスクリーニ...

カラダノートひろば

ケトン体(K)の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る