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健康診断・健康管理

γ-GTPを下げたり、上げたりしてしまう薬がある!?

 

γ-GTPと聞けばお酒をたくさん飲んでいる人が気にする値の一つですが、必ずしも大量の飲酒が原因であるというわけではありません。それ以外にも、肝臓がんや胆道部分の病気の場合でも、γ-GTPの値が上昇する可能性があります。では、γ-GTPを下げる薬はあるのでしょうか。

 

 

γ-GTP値を下げる薬はない! 

 

γ-GTPの値を直接下げるための薬は現在のところありません。そのため、γ-GTPが高い場合には、禁酒の他、食事の内容を改善したり、運動をしたりするなどの対処方法が必要となります。

 

肝機能改善のための薬

 

肝機能を改善するための薬はいくつかあり、結果としてγ-GTPの値が減少するということはあります。代表的な薬としては、ラミブジンと呼ばれる、B型肝炎ウイルスの治療薬や、インターフェロンやリバビリンとよばれるC型肝炎ウイルス治療に用いられる薬などが代表例ですが、これらはあくまで何らかの疾病により肝機能が低下している際に投与される薬で、ただ単にγ-GTPの値が高いからといって処方してもらえる薬ではありません。

 

γ-GTPを上げてしまう薬がある!?

 

逆にγ-GTPを上げてしまう薬があるのをご存知でしょうか。γ-GTPは肝臓の機能状態を示すバロメーターですから、肝臓に負担のかかるような以下の薬剤を継続的に服用している場合、γ-GTPの値が上がってしまいます。

 

・ジアゼパム

・フェノバルビタール

 

ジアゼパムは抗けいれん薬、鎮静薬、抗不安薬などに用いられるベンゾジアゼピン系の化合物です。フェノバルビタールは、抗てんかん薬、催眠薬に含まれる成分で、不眠症や不安・緊張状態の鎮静化のために処方される薬の一種です。どちらも主にこころの病気をかかえた患者に処方される場合があります。

 

 

以上のように、γ-GTPを直接下げる薬はない一方で、逆にγ-GTPの値を上昇させてしまう薬もあります。そのため、お酒を飲まない方でも、γ-GTPの値が高い可能性もありますし、お酒を飲んでいるかたでγ-GTPの値が高いからといって飲酒が原因ではない場合もあります。γ-GTPの値が高い原因が何なのかを、きちんと調べる必要があるでしょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/04/24-378095.php?category=205)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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