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健康診断・健康管理

網膜症のリスクも下げるDPP-4阻害薬とは?

 

HbA1cはヘモグロビン・エーワンシーの略で、ヘモグロビンとブドウ糖が血中内で結合したものです。そのため、糖尿病の診断基準としても用いられる重要な値の一つです。このHbA1cの値を下げるためには、食事や運動療法の他、投薬治療があります

 

 

HbA1cを下げると網膜症のリスクも下がる 

 

あるアメリカの研究によれば、HbA1cを1%下げることで糖尿病の合併症の一つである、網膜症のリスクを45%も下げることができるという結果が出ています。また、イギリスの調査では、HbA1cを1%低下させることで、糖尿病に関係する全ての疾病による死亡率が25%も下がる、という結果もあるようです。HbA1cを下げることは、病気にならない為に非常に重要なのです。

 

糖尿病が発症した患者であっても、HbA1cの値を7%以内に抑えておけば安全圏と言われております。

 

DPP-4阻害薬とは? 

 

もともと、薬によってHbA1cの値を劇的に下げるのは難しいとされていましたが、近年の開発によって様々な薬が出ています。その中で、DPP-4阻害薬という薬に着目してみましょう。

 

DPP-4阻害薬は、インスリン分泌を促す作用を有しているインクレチンを活性化することによって、血糖値をコントロールできる薬です。この薬は様々な製薬会社で製造・販売されており、名称としては、テネリア・ネシーナ・トラゼンタ・エクアなどがあります。

 

DPP-4阻害薬の効果 

 

このDPP-4阻害薬は日本では2009年に最初のものが販売されて以来、多くの糖尿病患者が用いる有名な薬となりました。そして、多くの症例結果によれば、この薬を服用して、HbA1cを1%近く下げることができるということが報告されています。

 

 

このように、HbA1cを下げる上で投薬も治療オプションの一つですが、これだけではなく、適度な運動と食生活の改善を行うことで、しっかり糖尿病対策を行い、HbA1cを下げていきましょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2011/02/23-345592.php?category=247)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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