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生活習慣病

イコサペント酸エチル製剤を用いた中性脂肪対策とは?

 

肥満の象徴ともいわれる中性脂肪ですが、適度な量の中性脂肪はカラダを外からの衝撃から守る上で重要です。しかし、中性脂肪の量が多くなりすぎると、高トリグリセライド血症と診断されます。この場合、通常3-6ヶ月の間は食事による療法を続け、それでもなかなか症状の改善が見られない場合には、投薬治療へと進むのが通例です。

 

 

投薬治療には様々な薬がありますが、代表的なものは、ニコチン酸誘導体、フィブラート系薬、そしてイコサペント酸エチルです。ここではイコサペント酸エチル製剤について詳細を見て行きましょう。

 

 

イコサペント酸エチル製剤とは

 

イコサペント酸エチルの効果は、血栓の予防や高脂血症、そして閉塞性の動脈硬化症のように、中性脂肪に関係するものばかりです。このイコサペント酸エチルは、青魚などに多く含まれているエコサペント酸(EPA)と同じ成分です。このイコサペント酸エチルは以下のような様々な名称の薬として販売されています。

 

・アテロパン

・エナゼック

・エパロース

・ペオナール

・シスレコン

・ナサチーム

・メルブラール

・ヤトリップ等

 

イコサペント酸エチル製剤の注意点

 

この薬の服用方法は通常、食後に1回600mgを1日に3回服用します。

イコサペント酸エチル製剤の副作用としては、胃の不快感や吐き気、過敏症による発疹、貧血、そして下痢などがあります。

 

 

以上のようにイコサペント酸エチル製剤は、魚などにも含まれるイコサペント酸を用いた薬で、その効果として、血中の中性脂肪を減らす効果があります。

しかし、薬物療法だけでは中性脂肪を減らす効果は十分ではなく、合わせて食事や運動療法を取り入れることが大変重要です。

 

 (Photo by: //www.ashinari.com/2012/02/29-358462.php?category=20)

著者: BoroughHallさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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