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健康診断・健康管理

血小板に含まれる血液凝固作用のある「血小板由来成長因子」とは?

 

血小板は出血をとめてくれる血液成分としてよく知られていますが、この寿命はおおよそ3-10日程度であるとされ、寿命が尽きると主に脾臓で破壊されその寿命を終えます。血小板のもつ止血作用の正体は、それに含まれる何種類かの血液凝固因子です。

 

血小板には以下の因子が含まれており、これらが複雑に作用して血管のやぶれを修復し出血を止めるのです。

 

血小板由来成長因子

 

・トロンボスポンジン

・フィブリノゲン

・セロトニン

・アデノシン二リン酸

・アデノシン三リン酸

・フォンウィルブラント因子

 

血小板が多い原因は様々ですが、大きく分けると血小板が作られている骨髄機能が原因となる「一次性血小板増加症と、そうでない「二次性血小板増加症があります。一時性血小板増加症の中でも有名なのは、慢性骨髄性白血病ですが、二次性血小板増加症にはどのような原因があるのでしょうか。

 

血小板が増加する理由には、以下のような例が考えられます。

 

・鉄分が欠乏している

・カラダに炎症がある

・カラダに悪性腫瘍がある

 

これらは、鉄分の不足・炎症・悪性腫瘍に対する反応の結果として、血小板が大量に作られるため、血液検査で血小板が高い値を示します。

 

 

以上のように、血小板には様々な血液凝固因子が含まれ、これらにより止血効果が期待できます。しかし、血小板が多すぎても問題があるのです。

炎症などに反応して血小板が増加する場合もありますので、より詳しく調べるためには精密検査を受けなければなりません。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2006/10/10-000321.php?category=19)

著者: BoroughHallさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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