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健康診断・健康管理

止血作用をもつ血小板が減少する「血小板減少症」とは

 

血小板とは、骨髄で作られる止血作用をもつ血液成分の一つです。この血小板に関する異常には、凝固機能の異常と血小板の数の異常にわかれます。その中でも血小板の数の異常について、通常より少ない場合は注意が必要です。それでは、どのような原因で血小板が少なくなるのでしょうか。より具体的に見て行きましょう。

 

 

血小板減少症とは

 

血小板の数が15万/mm³よりも少なくなった場合、血小板減少症と診断されます。血小板減少症の原因としては大きくわけて二つあり、そもそも血小板を作っている骨髄部分の産生能力が低下したことによる減少、そしてもう一つは血小板の寿命が平気よりも短くなってしまうことによるものです。

 

血小板はどのように作られるか?

 

血小板は骨髄の中にある造血幹細胞が分化して、骨髄系幹細胞、巨核芽球、そして巨核球へとなります。この最後の巨核球の細胞質が、数千個にちぎれたものが血小板なのです。一つの細胞の細胞質がちぎれてできているので、血小板は核がないユニークな細胞なのです。そのため、急性白血病のように骨髄に何らかの病気がある場合、血小板を作る能力が低下し、血小板の量の低下を招くこととなります。

 

血小板の寿命とは

 

血小板の寿命はおおよそ3-10日程度と言われています。古くなってしまった血小板は脾臓に集まり、脾臓で破壊されます。脾臓には、まだ元気な血小板と老化した血小板を分類し、老化したものを破壊する機能があるのです。さらに脾臓には血小板の貯蔵庫としての役割もあり、体全体のおおよそ3分の1の血小板は脾臓に蓄えられ、必要に応じてこれを放出するのです。

 

 

以上のように、血小板が低い理由も様々ですので、精密検査などを行う方がよいでしょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/03/16-377307.php?category=170)

著者: BoroughHallさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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