カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 健康診断・健康管理 >
  3. 検査項目 >
  4. 血液 >
  5. 血小板数 >
  6. 非ステロイド系抗炎症剤が血小板に影響をあたえる?

健康診断・健康管理

非ステロイド系抗炎症剤が血小板に影響をあたえる?

 

血小板がないと、出血が止まらず出血多量で死んでしまいます。そのため、血小板が少なくなると止血機能も低下し、命の危険もあります。血小板が基準値よりも低くなる原因には、様々なものがありますが、一部の薬を利用することで血小板を抑制する効果があるので注意が必要です。ここでは、そのような血小板に影響を与える薬について見ていきたいと思います。

 

 

非ステロイド系抗炎症剤とは

 

非ステロイド系抗炎症剤とは、ステロイドではない抗炎症剤全てを含む総称で、炎症、発熱、疼痛などの治療に用いられる非常に幅広く用いられている薬剤です。NSAIDsとも呼ばれます。以下のような成分・薬の名前を聞いたことがある人も多いでしょう。これらは全て非ステロイド系抗炎症剤です。

 

・アスピリン

・ボルタレン

・インドメタシン

・イブプロフェン

・ピロキシカム

・ナプロキセン

・バファリン

 

非ステロイド系抗炎症剤のもつ血小板への作用

 

非ステロイド系抗炎症剤は、どのように血小板に作用するのでしょうか。非ステロイド系抗炎症剤は、一時的に血小板機能を阻害するという役割があるため、出血を止まりにくくしてしまうという効果があります。特にサリチル酸系の薬(たとえばアスピリンなど)は不可逆的な血小板抑制作用があるとされています。

 

 

日常生活でも手にすることのある非ステロイド系抗炎症剤は、炎症や痛みを抑えるという意味では非常に優れた効果を発揮します。一方で、血小板機能の作用を抑制することから血小板が少ない人は、服用する際には十分注意が必要です。お医者さんにきちんとそのことを伝え、自分あったお薬を処方してもらいましょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/03/16-377307.php?category=170)

著者: BoroughHallさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

血小板数に関する記事

血小板を人工的に作る?iPS細胞を用いた血小板作成の利点

血小板は血管が傷つき出血した場合に、傷口に集まり、固まることで止血する大変重要...

急性白血病や骨髄線維症の可能性も?本態性血小板血症とは?

  止血作用のある血小板ですが、血小板の値が多すぎても問題があります。血小...


血小板の役割と基準値とは?血小板が少ない場合と多い場合に考えられること

血液の中の固形物の一つが血小板です。赤血球や白血球よりも小さいですがとても重...

血小板に含まれる血液凝固作用のある「血小板由来成長因子」とは?

  血小板は出血をとめてくれる血液成分としてよく知られていますが、この寿命...

カラダノートひろば

血小板数の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る