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健康診断・健康管理

血小板の働きと少なくなる理由は?~再生不良性貧血について~

 

血小板は血を止める、いわゆる止血作用をもつ血液成分の一つで、血小板が少ない場合は様々な病気の疑いがありますので、注意が必要です。ここでは、血小板が少ない原因の一つである再生不良性貧血について確認していきましょう。

 

  

再生不良性貧血とは

 

血小板が少なくなる理由には、血小板が作られている骨髄に問題がある場合があります。再生不良性貧血はその一例です。これは骨髄機能の低下による貧血の一つで、骨髄中の造血幹細胞が現象するため、血小板をはじめ全ての系統の血球が減少してしまい、貧血などの症状を引き起こす病気です。

 

再生不良性貧血の原因

 

再生不良性貧血の原因としては、造血幹細胞の傷害と造血幹細胞自身の質的異常の2つがあります。特に、造血幹細胞の質的異常については、細胞の形態が正常であるにも関わらず、染色体の異常が検出される場合があります。そして、この原因からは、急性骨髄性白血病や骨髄異形成症候群に移行する可能性があることがわかっています。

 

再生不良性貧血の場合、赤血球や白血球だけではなく、血小板も減少します。しかも、再生不良性貧血においては初期の場合でも、血小板が先に減少するという特徴があります。再生不良性貧血の診断基準については、血小板数に関して言えば、10万/μl未満であることが基準の一つとなっています。

 

再生不良性貧血の治療

 

病状が悪化し、血小板数が5万/μl以下に低下している場合、CsA(ネオーラル)や酢酸メテノロン(プリモボラン)を投与するのが基本的な治療方針となります。これらを投与開始し始めて2-3ヶ月経過しても改善が見られない場合には、治療方針の変更が求められます。

 

他にも血小板が少ない場合に疑われる病気はたくさんありますので、自分で判断せずに精密検査を受けるのが良いでしょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/03/16-377309.php?category=170)

著者: BoroughHallさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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