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健康診断・健康管理

血小板が基準値よりも少ない!~急性白血病について~

 

血小板と骨髄との関係についてはあまり知られていませんが、骨髄に何らかの異常があると血小板が増えすぎたり少なくなったりするので、血小板の値というのは骨髄機能を見る上で非常に重要なバロメーターの一つです。

 

 

急性白血病とは

 

血小板が基準値よりも少ない場合に疑われる病気として、急性白血病があります。急性白血病とは、骨髄内の造血幹細胞や造血前駆細胞が自立的増殖能を獲得したり、これらに分化成熟障害が起こったりすることで、細胞が腫瘍化してしまう病気のことです。こうした腫瘍化した細胞は、通常の寿命を超えて生き延びるため、骨髄内にある正常な細胞があるべき部分を占拠してしまい、骨髄がもつ極めて重要なはたらきである造血作用を阻害するばかりか、血小板をはじめとする様々な血液細胞の産出を減少させてしまいます。

 

急性白血病の症状とは

 

急性白血病の症状としては、発熱、貧血、出血傾向が著しいというのが典型的な症状で、他にも脾腫、骨の痛み、リンパ節腫脹が症状として現れる場合もあります。さらに不死身の腫瘍細胞がどんどん増殖し、他の内臓へ浸潤していくことが知られており、肝臓や脾臓、髄膜、皮膚、精巣などへの浸潤が多くなっています。

 

急性白血病の治療方法

 

急性白血病の治療としては、抗がん剤を用いた化学療法が基本で、骨髄中に増えてしまった白血病細胞を死滅させ、正常な血液細胞を増やしていく手法です。

 

 

このように急性白血病の結果として血小板の値が下がり、カラダの免疫機能が低下し、出血が止まりづらくなるなどの症状も現れます。貧血や出血傾向があり、血小板の値が低い場合はお医者さんに一度診てもらいましょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/03/16-377310.php?category=170)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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