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健康診断・健康管理

ストレスが原因?血小板が少ない人は生活習慣の見直しが大切!

 血小板は出血を止めるという、非常に重要な役割を果たしており、この値が少ないと止血がなかなかできなくなり、とても危険です。血小板は多すぎてもいけませんが、基準値よりも少ない場合は上げるための対策が必要です。

 

では、血小板が少ない人は、どのような方法でその量を増やしていけばよいのでしょうか。

 

血小板が少ない理由

まず血小板が少ない理由として、血小板の作る能力が低下している場合と、できた血小板がどんどん使われてしまっていて、生産が間に合わないという場合の二つがあります。

 

前者の場合は、骨髄機能の低下の恐れもあり、病院で精密検査が必要ですが、後者の場合として考えられるのは日々のストレスです。

 

ストレスで血小板が減る?

ストレスにさらされた生活を送っていると、活性酸素の量が増大します。この活性酸素は、細胞組織を破壊するという作用がありますが、血小板はその破壊された部分を修復するために自分自身を使うのです。そのため、日々プレッシャーをかかえて忙しい毎日を送っている人は、体内で活性酸素が増える一方で血小板が減っているという可能性もあります。

 

日々の生活を見直し、ストレスをためない生活を送ることができるよう、工夫することが非常に重要です。

 

血小板が減る薬

また、様々な薬の服用によって血小板が減る場合もあります。例えば、抗がん剤を服用すると、副作用として血小板を減少させてしまいます。そのため、いろいろな薬を飲んでいる人は、お医者さんや薬剤師さんに血小板に対する作用の有無について聞いてみると良いでしょう。

 

血小板の数が少ない場合にまずできることとして、ストレスを減らした生活を送ることです。そして日々薬を服用している場合は、血小板への作用があるかどうかを確認するところからはじめてみてはいかがでしょうか。

 

血小板の役割と基準値とは?血小板が少ない場合と多い場合に考えられること

血液の中の固形物の一つが血小板です。赤血球や白血球よりも小さいですがとても重要です。血小板の役割と基準値、少ない場合と多い場合に考えられることは何でしょうか。

 

血小板の役割

血小板は赤血球や白血球よりも小さなものですが、体にとって重要な働きを持っているという点ではほかの血球と同じです。血小板の主な働きは出血を止めることです。怪我をしても大きな傷でなければ自然と血が止まりますが、それは血小板の働きによるものです。血小板がくっつきあって出来たものがかさぶたです。また、外からは見えない怪我にも血小板は働きます。体の内側の傷も血小板が治療しています。

 

血小板の基準値

健康診断で行われる血液検査では血小板の値も知ることができます。血小板の基準値は13-36万/μLです。

 

血小板が少ない場合

血小板があまりにも少ない場合、血がなかなか止まりません。血小板の数が5万/μLで鼻血が出やすく歯茎などから出血することがわかっています。血小板が少ないことで予想される病気には特発性血小板減少性紫斑病や白血病、がんの転移、結核、敗血症などが考えられます。

 

血小板が多い場合

血小板があまりにも多い場合は骨髄性白血病などが疑われます。血小板の数によって思わぬ病気が見つかるということも少なくはありません。

 

もしも血小板の数が異常値だった場合には精密検査を受けて、病気を見つけましょう。早期発見できれば完治する可能性も高いです。

 

血小板は多くても、少なくても病気の疑いが!血小板数と関わりのある病気

血小板は血が流れ出るのを止める役割を担っている血球です。血小板が多くなりすぎる病気、少なくなりすぎる病気を見ていきます。

 

本態性血小板血症

本態性血小板血症は血液中の血小板が多くなりすぎることによって起きる病気です。血小板の数が40万/μl以上だと血小板増加症と呼ばれており、本態性血小板血症では大体の患者が60万/μl以上の血小板を持っています。

 

本態性血小板血症にかかると血小板の数が異常に多くなるので血の水分量が相対的に減ります。血栓症のような症状、しびれや痛みが出るのが特徴です。ですが血栓症とは逆に、血小板の機能に異常があるタイプの本態性血小板血症の場合は血が出やすくなることもあります。また、頭痛を訴える患者さんもとても多いようです。

 

実は本態性血小板血症は原因がわかっていないので、対症療法を採用しています。血栓症のリスクがあるかどうかなどで服用する薬物は異なります。

 

特発性血小板減少性紫斑病

特発性血小板減少性紫斑病は血小板が少ないという病気です。血小板の数が10万/μl未満の場合は特発性血小板減少性紫斑病の疑いが強いです。

 

血小板は作られているものの、血小板を破壊する免疫システムも作られているのが特発性血小板減少性紫斑病の問題です。どうして体に必要な血小板を壊すシステムができるのかはまだわかっていません。血小板が少ないので出血しやすくなり、血尿が出ることもあります。

 

薬物治療を行いますが、本態性血小板血症と同じように対症療法的な側面が強いです。

 

血小板は多くても、少なくても病気の疑いがあります。血液検査の結果に注目してみてください。

 

急性白血病や骨髄線維症の可能性も?本態性血小板血症とは?

止血作用のある血小板ですが、血小板の値が多すぎても問題があります。血小板が多くなってしまう原因「本態性血小板血症」について見ていきたいと思います。

 

血小板の特徴

血小板は、骨髄の中にある巨大核細胞という細胞の細胞質部分が剥離したもので、核のない特殊な細胞の一つです。この細胞には止血作用があり、血管が傷つき出血するとその部分に集まって、血管の破れた部分を凝固し出血を止めるという働きがあります。

 

本態性血小板血症とは?

血小板が多くなってしまう原因は様々ですが、その一つに本態性血小板血症があります。これは、骨髄増殖性疾患の一つで、血小板が著しく増加する血液疾患です。

 

治療方法とは?

本態性血小板血症の場合、様々な治療方法があり、その中に血小板を減らす治療法もあります。治療法の決定にあたっては、血栓症のリスクを考慮します。40歳以下でもともと血栓症の既往症がなく、血小板の数が150万以下の場合には、投薬は行わず経過観察を行う場合がほとんどです。

 

他方、60歳以上、血栓症・出血症状の既往あり、または血小板の数が150万を超えるという3つのうち一つでも該当する場合には、血小板を減らすための代謝拮抗剤ヒドロキシカルバミドを投与するのが通例です。その場合、抗血小板剤が併用される場合も多いようです。

 

本能性血小板血症のリスク

本能性血小板血症は、何も治療せずに放置しておくと命に関わる重大な血栓症を起こしてしまう可能性があります。さらに、確率的には低いものの、急性白血病や骨髄線維症に移行する場合もあるので注意が必要です。

 

以上のように、血小板は止血作用もある血液内の重要な成分の一つですが、多すぎても問題となります。血小板で異常値が出た場合には、精密検査をすることをお勧めします。

 

(Photo by: http://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-24掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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