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脾臓や肝臓で血小板が破壊?!突発性血小板減少性紫斑病とは

 

健康診断に行くと行われる血液検査ですが、この検査を通じて様々なことがわかります。総コレステロール値や中性脂肪の値、血糖値を調べるだけではなく、血液の主要成分である赤血球・白血球、そして血小板の数などもわかります。

 

 

血小板について

 

主要成分の中で、血小板は止血作用のある重要な役割をもっている血液成分です。この血小板の量が少ないと止血がなかなかできないだけではなく、骨髄などに何らかの異常を抱えている可能性もあります。

 

そのほかに、まだ原因が明らかになっていないものですが、何らかの原因によって血小板の数が減少してしまう、突発性血小板減少性紫斑病という病気があります。この病気は難病として、国からも特定疾患として認定されています。

 

突発性血小板減少性紫斑病とは

 

突発性血小板減少性紫斑病とは、脾臓や肝臓で血小板が破壊される病気です。骨髄自体には問題がないのでどんどん血小板は作られるのですが、それ以上に体内で破壊されてしまいます。結果として、骨髄中で作られる血小板は、きちんと発達したものではない奇形的な血小板も産出されることになります。

 

突発性血小板減少性紫斑病の治療

 

この病気に対する治療方法として、少なくなった血小板を増加させることがまず第一となります。ヘロコバクター・ピロリ菌への感染が認められる場合、除菌治療によっておよそ7割近くの確率で、血小板の量が増加することが明らかになっています。

 

それでも治療成果が認められない場合には、ステロイドを用いた治療・さらには脾臓の摘出といった治療も行われています。

 

 

以上のように、突発性血小板減少性紫斑病はまだ明白な原因が解明されておらず、除菌治療により血小板の量を増やすなどの治療が行われています。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/04/01-377523.php?category=170)

著者: BoroughHallさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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