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アレルギー

卵アレルギーの負荷試験~必要なのは安全域確認~

   

  

食物アレルギーの治療の一つでもある食事療法として大切なのは、正しい診断に基づいた必要最小限の原因食物の除去です。乳幼児早期の卵・乳・小麦・大豆アレルギーは、3歳までに50%、6歳までに90%が改善されると言われています。

 

本当に食べられるようになったのか、またはどのくらいなら食べても安全なのかを「負荷試験」をしてみるのが良い方法です。

 

そろそろ食べられるようになってきたかを試したいが、アナフィラキシーが怖いという場合は、自己知識で負荷試験をするのではなく、必ず病院などで食べてみる検査をしてみましょう。

 

負荷試験とは?
1. 負荷試験は診断法は食物摂取負荷を行い、症状がでることを確認する方法です。


2. 「診断がはっきりしないのなら必要かもしれないが、病歴からアレルゲンが判っているのなら、なにも敢えて症状を出して不快な思いをさせる必要はない」という考えは間違いです。


3. 患者にとって必要な情報は、どういう条件なら安全に摂取できるのか、どこまでいったら症状が出てしまうのか、その安全域をきちんと見つけることが必要です。


4. 安全確認では症状はでないか、もしくは軽く出るだけというのが理想的なので、無理にひどい症状を出そうという検査ではありません。

 

安全域確認の方法
1. 体調の良い時に行う。
2. 時間経過を充分に追える時間帯に行う。
3. できればあまり混み合っていないときに行う。
4. 食べてみるものは、患者側が用意する。
5. 症状が出た時用の抗ヒスタミン薬は患者が普段使用しているものを用意しておく。
6. 症状が強く出そうな人ほど、少量からスタートする。

 

安全域が判ったら
*安全とわかっている条件の食物をできるだけ頻繁に食べさせる。(1日1回をめやすに)


*1週間つづけて、全く問題なければ、少しだけ増やしてみる。(あくまで少しだけ。多くても前の量の1.5倍まで


体調の悪い日は食べるのを休む

 

将来的にアレルゲンであった食品が摂取できるようになると、心理的にも楽になりますが、生活の質が向上することはいうまでもありません。

 

負荷試験中は大変ですが、将来のことを考えると是非しておいたほうが良いといえます。ですが、この方法は、あくまでも専門医の指導の下で行ってください。自己判断は非常に危険です。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/09/07-381779.php?category=427 )

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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