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男性更年期の治療法~アンドロゲン補充療法の適応と副作用~

   

     

男性更年期LOH(加齢男性性腺機能低下症候群)は、男性にとってはひどい苦痛を伴う疾患です。そのため、専門医を受診し、LOHと思われる場合はアンドロゲン補充療法(ART)を考慮します。


しかし、その使用には副作用をよく考慮したうえで、適応かどうかを判断しテイク必要があります。

 

アンドロゲン補充療法(ART)の適応
LOH(加齢男性性腺機能低下症候群)の症状および徴候を有する40歳以上の男性で、かつ血中遊離型テストステロン値が以下の場合。


1.8.5pg/ml未満…ARTを第一に行う。
2.8.5pg/ml以上、11.8pg/ml未満 
 症状や徴候の程度や、ARTのリスクおよび有用性を説明し、治療選択しの一つとする。
3.11.5pg/ml以上


ARTは行わず、症状に応じて以下の治療を考慮する。
 1)性機能症状:PDE5(ホスホジエステラーゼ5)阻害薬
 2)精神・心理症状:精神神経科医・心療内科医と相談し、抗うつ薬・抗不安薬を投与する。
 3)身体症状:骨粗鬆症に対しては、専門家と相談し薬物療法、筋力低下に対しては生活習慣の改善などを指導する。

 

使用してはいけない場合
1. 前立腺がん
2. 中等度の前立腺肥大症
3. 乳がん
4. 多血症
5. 重度の肝機能障害
6. 重度の腎機能障害
7. うっ血性心不全
8. 重度の高血圧
9. 夜間睡眠時無呼吸

 

アンドロゲン補充療法は、LOHには有効ですが、その他多くの臓器や組織に作用するステロイドホルモンです。

 

ARTに際しては心血管系疾患や多血症、前立腺がん、肝毒性、睡眠時無呼吸症候群、女性化乳房、ざ瘡、精巣萎縮、不妊、行動や気分の変化などが副作用として挙げられているため、治療に際しては専門医とよく相談の上で行う必要性があります

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/12/23-384517.php?category=43 )

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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