カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. ガン・悪性腫瘍 >
  3. 食道がん >
  4. 症状 >
  5. 中高年の発症が多い!日本人の食道がんの特徴・進行プロセスって?

ガン・悪性腫瘍

中高年の発症が多い!日本人の食道がんの特徴・進行プロセスって?

食道はのどと胃をつないでいる臓器の一つで、長さはおおよそ25-30cm、太さは2-3cmで食べ物や飲み物を胃へ送る働きがあります。また、食道の出口部分には胃の中にはいった食べ物などが逆流しないような仕組みもあるのです。

この食道部分にできるがんが食道がんですが、食道がんにはどのような特徴があるのか、ここでしっかりと確認しましょう。

 

日本人の食道がんの特徴とは

食道がんはアジアや南米に多い病気とされ、日本も含まれます。比較的中高年になってから発症する場合が多く、男性の場合は50歳以降、女性の場合は70歳以降に多くみられます。

 

食道がんが発生する場所としては、おおよそ50%が食道の中央付近で発生し、続いて25%が食道の下の部分で発生しています。

また、より具体的に発症する場所をみていくと食道の壁の中でも最も内側の粘膜上皮の部分から発生します。臓器や場所に関わらずこのようにカラダの内側の粘膜の表面部分から発生するがんを総称して、扁平上皮がんといいます。

日本人の食道がんのおおよそ9割が扁平上皮がんです。

 

食道がんの進行プロセスについて

食道の粘膜上皮でがんが発生した場合、進行すると食道の外側に向かって進行していき、食道の外側の部分(外膜)に到達し、食道の外へとがんが広がっていきます。食道の周囲にはリンパ節や気管支、大動脈、心臓、肺など様々な臓器がありこれらにがんが浸潤していきます。

特に、がん細胞がリンパ節や動脈などの血管に入り込んでしまうと、カラダの別のところに運ばれ、そこでがん細胞が増殖してしまうという転移が起こります。

 

このように食道がんは心臓など大事な臓器の近くにあることから食道がんが進行すると容易に他の臓器に浸潤や転移していく可能性があるのです。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2010/07/18-338561.php?category=247)

著者: delencyさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

症状に関する記事

食道がん切除手術後の不都合とは?どんなことが考えられる?

  食べることは人が生きる上で欠かすことができません。摂食をする上で大切な器官...

逆流や嚥下痛・・・食道がんの進行と共に見られる症状

  食道は位置的に他の臓器よりも早い段階で、口や鼻から取り入れられたものに接し...


食道がんの手術後の後遺症について理解しておこう

食道は、口から入った食べ物が通過する大切な器官です。食道がん治療の手術は、食道...

気付きにくい?食道がんの初期に見られる症状

  食道がんは中年以降の年齢で発症することが多く、ほとんどが40代以上です。発...

カラダノートひろば

症状の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る