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早期発見が大切!子宮内膜癌の検査と様々な治療法

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子宮体がん(子宮内膜ガン)とは?


婦人科のガンで最も多いのは子宮ガンです。子宮ガンは「子宮頸ガン」と「子宮体ガン」に分けられます。

子宮体ガンは子宮内膜ガンとも呼ばれるように、胎児を育てる子宮の内側にある子宮内膜から発生する病気です。

一方、子宮腟部や頸管の上皮から発生したガンが子宮頸ガンです。また、成人になると子宮はくぼんだ西洋梨状になります。その子宮の筋肉に発生する病気の子宮肉腫とは異なります。

同じ子宮のがんであっても、「子宮体ガン」と「子宮頸ガン」は、診断・治療・予後においてすべて異なります。子宮体ガンと子宮頸ガンはまったく別の病気だと考えてください。

症状は?


他のガンと同様に、子宮体ガンも初期のものほど治療成績がよいので、早期に発見(診断)することが大切です。

もし、月経とは無関係の出血、おりもの、排尿痛または排尿困難、性交時痛、骨盤領域の痛みなどの症状が見られた場合は、婦人科医の診察を受けましょう。

最も普通に認められる症状は出血です。特に、閉経後に少量ずつ長く続く出血がある時は、早めに婦人科あるいは検診を受診し、子宮体ガンの検査を受けましょう。検診などで、子宮ガンの検査という場合、子宮頸ガンのみの検査を指すこともあるので、注意が必要です。

検査は?


子宮体ガンは子宮の内側より発生するので、普通の子宮頸がんの細胞診テストではガンは見つけられません。子宮内膜の異常を検査するためには、頸管拡張と掻爬(そうは:子宮内膜を含め、子宮内腔内の異常組織をかき出す)やスプーン状に湾曲した器具で、子宮壁にできているものを除くために丁寧に削りとります。

少し痛みがありますが、各個人によって痛みの強さは異なります。また検査後、数日少量出血することがあります。しかし、検査によるものですので心配はありません。

採取された組織はガン細胞の有無などを調べるために組織診断に提出されます。


治療は?


子宮体ガンには、外科療法、放射線療法、化学療法、ホルモン療法の4つの治療方法があります。

病気の拡がりぐあいに応じて、これらを単独に、あるいは組み合わせて治療を行います。

外科療法
…外科手術は子宮体がんの最も一般的な治療です。手術によりガンをとり除くと同時に、病気の拡がりを正確に診断し、放射線治療や化学療法などの追加の必要性を判断します。

放射線療法
…放射線治療は、高用量X線または高エネルギー線を用い、ガン細胞を殺し腫瘍を縮小します。放射線治療は身体の外の機械から行う(外照射)方法と、ラジオアイソトープを充てんしたプラスチックをガンの存在する部位の子宮腔内及び腟内に設置して行う(腔内照射)方法があります。この治療は単独または手術療法と組み合わせて、術後に行われます。

化学療法
…化学療法はガン細胞を殺す薬剤(抗がん剤)を使用します。経口的あるいは経静脈的に投与します。化学療法は全身的治療とも呼ばれます。それは薬剤が血流に入って全身をめぐり、子宮外のがん細胞を殺すことができるからです。

ホルモン療法
…ホルモン療法は、ガン細胞を殺すために女性ホルモン剤を使用します。黄体ホルモンの働きのある経口内服剤が普通用いられます。手術をしない段階の診断で、子宮を摘出しないで残したいと希望する若年の女性の場合に選択されることがあります。
その場合、ガンの病巣を含む子宮内膜をすべて掻爬する治療と組み合わせて行います。また、再発の危険性の高い症例に対する補助的な治療として、あるいは化学療法の効果が不十分な場合や全身状態が不良で化学療法を行うことができない場合に、化学療法にかわる全身的治療として行われることもあります。

著者: ありさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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