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生活習慣病

心臓病手術における後遺症が残るリスクはどんなものがあるの?

様々な心臓に関する疾患、いわゆる心臓病で治療を受ける上で、代表的なものは外科的手術です。しかし、手術は体にメスを入れて中の臓器を外にさらけ出すことにつながります。

そのため、後遺症が残るリスクがあることを理解しておかなければいけません。

 

心臓病手術における後遺症リスク

心臓病の場合、心臓を止めて人工心肺を用いた形で手術を行い場合がありますが、人工心肺を使っている時間が長いと腎臓に大きな負担を与え、腎不全のリスクが伴います。

 

腎不全とは腎臓の機能が低kあすることで尿がうまく産生できなくなり、体内の老廃物を排出させることができない状態を指します。

人工心肺から復帰して、自身の心肺機能が回復しても、腎臓機能の回復は遅れる場合があります。

そのため、腎機能が回復するまでは人工透析を行うことで腎機能を人工的に助ける必要があるのです。

 

また、心臓の近くにある肺にもリスクが発生します。

手術により細菌が肺に入り、肺炎を生じたり、肺に穴が開いてしまうことで風船のようにしぼんでしまう気胸と呼ばれる症状が現れる可能性があります。

 

他には感染症にも注意が必要です。手術を行うことで体の免疫機能が低下するため、手術そのもので細菌に感染しなくとも、もともと体内にあった細菌に対して免疫機能が十分に働かなかった場合、後遺症として様々な感染症にかかる可能性もあります。

 

以上のように、心臓病治療として手術を行う際には、腎臓や肺などに対して大きな影響を与えうること、また免疫機能の低下により感染症にかかりやすいなどといったリスクも発生することをしっかりと理解しておくことが大変重要です。

手術を行う前にはこうしたリスク、起こりうる後遺症を一通り理解し、納得した上で手術に望むことが重要なのです。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/05/01-378259.php?category=169)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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