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甲状腺機能低下症「橋本病」は服薬で治療する

 

甲状腺の異常により発症する橋本病ですが、機能低下により甲状腺ホルモンが不足し、体にさまざまな症状をおこします。橋本病と診断された場合、どのような治療を行っていくのでしょうか。

 

 

■治療せず経過観察となる場合も

 

橋本病と診断された90%の人には、ホルモンの量の低下が見られないようです。その場合は身体への症状もあらわれませんので、経過観察となり特に治療はしないということになります。ただ、今後悪化する可能性も大いにありますので、半年もしくは1年に1回など定期的に病院で検査を受けていくようです。

 

 

■治療方法は服薬が主

 

甲状腺ホルモンの値などから治療が必要と判断された場合、薬での治療が開始されるでしょう。同じ甲状腺疾患で数種類の治療が行われる「バセドウ病」などとは異なり、橋本病の治療は薬での治療法のみです。この薬は、甲状腺ホルモンとほぼ同じ成分で作られています。不足しているホルモンを薬で補充しようという訳です。人によって適量が異なり、多すぎると動悸や震えの症状が出ますし、少なすぎても効果が出ません。急に増やすと身体のホルモンバランスを崩してしまいますので、血液検査で結果を見ながら量を調整していきます。2、3ヶ月かけて適量を見極め、その後は一定量を毎日服用することになります。年に数回血液検査によるホルモンの測定が行われ、必要に応じて量を調整します。

 

 

■副作用はほとんどない

 

薬は甲状腺ホルモンと同じ成分でできており、もともと体内に存在するものですので、適量を飲んでいればほとんど副作用はありません。

 

 

 

異常がおきた甲状腺そのものを修復するなどの、根本的な治療方法は見つかっていませんが、薬での治療で見違えるほど体調がよくなっていくようです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/04/02-035496.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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