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先天性の甲状腺機能低下症「クレチン症」の症状とは

 

甲状腺の機能が低下する「甲状腺機能低下症」の原因には、甲状腺そのものに異常が発生するというものが多いようです。はっきりとした原因はわかっていませんが、体質や環境的な要因などが組み合わさって発症するようです。しかし、このように後天的ではなく、先天性の甲状腺機能低下症であるケースもまれに存在します。これは「クレチン症」という病気です。どのような症状が出るのでしょうか。

 

 

■クレチン症とは

 

生まれつき甲状腺の機能が低いという病気です。3000~5000人に1人の割合でみられます。甲状腺ホルモンは子供の成長に不可欠なホルモンです。早期の発見と治療が必要ですので、現在では「マス・スクリーニング」により病気の有無が調べられます。マス・スクリーニングとは、生まれてすぐの赤ちゃんのかかとから血液をとり、先天性の異常がないか検査するものです。検査で疑いがある場合、より詳しく調べることになります。病気であることが確定すると、生後3ヶ月以内に治療が開始されます。このような対応により、重症化の心配も少なくなっているようです。

 

 

■クレチン症の症状

 

新生児の頃に黄疸がなかなかとれなかったり、便秘になることがあります臍ヘルニアになることもあります。泣き声が低くかすれている、手足が冷たい、甲状腺が腫れている、皮膚が乾燥するなどの症状もみられます。長期にわたると知能の低下や発達障害がおきることもあります。甲状腺ホルモンを補う治療が行われ、定期的に甲状腺の大きさやホルモン値をチェックしていくことになります。

 

 

甲状腺ホルモンは、子供の脳や歯、骨などの成長に欠かせないものです。子供のうちに甲状腺の病気を発症することはまれであるようですが、もし極端に身体の成長が遅いなどの気になる症状があれば、専門家に相談してみるとよいでしょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/04/25-036108.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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