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妊娠しにくいのは甲状腺が原因?!不妊症との関係について

自己抗体によって甲状腺の組織が破壊されていく「甲状腺機能低下症」。代謝やたんぱく質の合成に欠かせない甲状腺ホルモンが不足することにより、疲れやすい、むくみやすい、気力が出ない、太りやすい寒がりになるなどの症状があらわれます。

 

さらに排卵や月経にも影響を及ぼし、不妊の原因となることもあります。甲状腺機能低下症で最も有名なものに「橋本病」がありますが、圧倒的に女性に多く発症するものです。

 

また、無症状であったり疲労やうつ病などと勘違いされることもありますので、これから出産を考えている女性には注意が必要です。

  

■橋本病と不妊

橋本病の場合、ホルモン不足の影響で排卵障害がおきたり、高プロラクチン血症の原因となる場合があります。また、妊娠した場合も流産や早産の確率も通常に比べ、高くなるようです。

 

橋本病は成人女性の30人に1人の割合でみられ、30代から50代に多いとされています。最近では30歳以降で出産する人も多くなってきています。月経不順であったり、家系に甲状腺疾患を患った人がいるという場合は、病院に相談して検査するのもよいでしょう。

  

■きちんと治療すれば妊娠出産は十分可能

橋本病であれば、皆が妊娠しにくいかといえばそうではありません。橋本病であった場合でも、不妊の原因は他にあるというケースも存在します。心配なのは病気に気づいていなかったり、きちんと治療をしていない場合です。

 

不足したホルモンを補うためのホルモン薬を服用し、ホルモン濃度が正常の範囲内で安定していれば、橋本病ではない人と同じように妊娠出産ができます。薬も胎児に影響がないとされていますので、安心して飲むことができます。

 

なかなか赤ちゃんができない、初期の流産が続くという場合、甲状腺疾患が原因であるケースも存在するということです。気になる症状や甲状腺の腫れがみられるようであれば、一度検査してみるとよいでしょう。

(Photo by: [//www.ashinari.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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