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妊娠・出産

治療をしていればまず安心~甲状腺機能低下症、橋本病での妊娠

 

甲状腺ホルモンが不足してしまう病気である「橋本病」。バセドウ病などと同様、甲状腺疾患の一つですが、きちんとした治療がされていれば妊娠出産は可能です。流産や早産などの確率も健康な人のそれと同程度です。

 

 

■妊娠中の治療

 

甲状腺ホルモンは、順調な妊娠の経過に関係があることがわかっています。不足していると、妊娠前は排卵障害や月経不順を招き、妊娠中は流産や早産や妊娠高血圧症候群などを招くこともあります。橋本病であるとわかっている場合はもちろん、遺伝的な要因があったり疑わしい症状がある場合は検査をし、診断されたらきちんと治療を行っていく必要があります。妊娠発覚後に橋本病だと判明した場合でも、すぐに治療を開始すれば問題ありません妊娠中は通常時よりも多くの甲状腺ホルモンが必要とされます。血液検査でホルモン濃度をチェックし、通常の3割~5割増となるよう薬の量を調整していきます。

 

 

■薬の赤ちゃんへの影響

 

橋本病で使用されるホルモン薬は、甲状腺ホルモンとほぼ同じ成分でできており、もともと体内に存在しているものですので、副作用はほとんどないとされています。お腹の赤ちゃんにも影響しないということです。産後母乳を与える場合、わずかに移行する成分もあるようですが、赤ちゃんに影響しないとされています。

 

 

甲状腺疾患があると妊娠出産はできないというイメージを持っている人も多いようですが、きちんと状態を管理していれば可能です。産後に症状が悪化したり橋本病と症状が逆であるバセドウ病のような症状が出ることもあるようですが、これも継続して治療をしていけば心配ないケースが多いでしょう。不安や疑問があれば主治医に相談し、安定した妊娠生活を送れるようにしていきましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/12/31-374673.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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