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育児・子供の病気

10代の糖尿病:ペットボトル症候群の症状

 

子どもの糖尿病のうち、II型糖尿病は、いわゆる「ペットボトル症候群」と呼ばれる過食と肥満から引き起こされるものです。遺伝的にインスリン産生能力が高くない日本人では、とくに家族にその傾向があると、肥満によって糖尿病を発症しやすいのです。

 

 

糖分を多量に摂る「ペットボトル症候群」

 

ペットボトル症候群」とは、一日にペットボトルのジュースを何リットルも飲むような子どもたちを称したもので、通常では飲めないほど大量の炭酸飲料などを一気に飲む子どもたちが増えているのです。1.5リットルの大きなペットボトルを一回で飲みきってしまったり、一日中ペットボトルのジュースを手にしている子どもも増えています。明らかにカロリー摂取に対してのブレーキがかからなくなっているこうした子どもたちに、II型糖尿病が発症しています。

 

10代から急増

 

うしたII型糖尿病は、10歳以下ではまだ少ないのですが、10代で急増しています。家族と一緒に食事を一緒にしないことも一因と言われていますが、ジュースに入っている糖分の量を知らないことや、炭酸飲料が糖分を舌で感じにくいということも影響していると考えられています。

 

一度に大量の糖を摂ることがII型糖尿病を引き起こしやすい

 

清涼飲料水に含まれる糖はグルコース(ブドウ糖)などの単糖が多く、一度に大量の単糖を摂取すると、体内での糖代謝がうまくいかなくなることがあります。肥満傾向の子どもが急に痩せてきて、意識障害などで糖尿病が発覚する場合、多量の清涼飲料水を摂った後に起こる急激なケトアシドーシスインスリンがないために全身の筋肉や脂肪を分解した結果、血液中にケトン体が大量に放出され、血液が酸性になって意識障害等を引き起こす状態)が起きていることが多いのです。

 

全般的に無症候のII型糖尿病

 

成人の糖尿病も同様ですが、インスリンが全く出なくなるわけではないII型糖尿病は、初期にほとんど症状が出ないことが特徴です。そのため、気がつかないまま悪化することが多く、網膜症腎症といった慢性合併症が起きてから糖尿病だとわかるケースも少なくありません。毎年の尿検査と、子どもたちの食生活と肥満に注意することが、なによりも予防となります。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2009/08/02-025625.php)

著者: rosyさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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